乱鴉の島 新潮文庫

有栖川有栖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101204369
ISBN 10 : 4101204365
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,511p

内容詳細

絶海の孤島、火村と有栖を「魔」が襲う。精緻な推理、瞠目の真実、傑作長編ミステリ。

犯罪社会学者の火村英生は、友人の有栖川有栖と旅に出て、手違いで目的地と違う島に送られる。人気もなく、無数の鴉が舞い飛ぶ暗鬱なその島に隠棲する、高名な老詩人。彼の別荘に集まりくる謎めいた人々。島を覆う死の気配。不可思議な連続殺人。孤島という異界に潜む恐るべき「魔」に、火村の精緻なロジックとアクロバティックな推理が迫る。本格ミステリの醍醐味溢れる力作長編。

【著者紹介】
有栖川有栖 : 1959(昭和34)年、大阪生れ。同志社大学卒。書店勤務を経て、’89(平成元)年『月光ゲーム』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • W-G さん

    この作品は初読。舞台設定は火村シリーズにしては異色だが、読んで見ると安定の作家アリス物。読者が期待するような不穏な空気やサスペンスは若干足りない気もするが、電話線が切断された理由は面白かった。良くも悪くもこの作者は、地に足のつくところに落ち着こうとし過ぎる傾向があるが、この作品の空気感と現実的な解決のギャップは嫌いではない。ただ、もっと視界が一変するような工夫も欲しかったと感じるのは贅沢だろうか。島に集まった人たちの秘密も、盛り上げ方の割にはちょっと肩透かし。そこまでひた隠しにするようなものではなかった。

  • Yoko Omoto さん

    孤島のクローズドサークルを舞台にした作家アリスシリーズ。物語自体に派手さはないが、人が踏み込むことが果たして許されるのか否かというクローン技術をテーマに、「永遠に自己を複製し続けることの不毛さ、永遠ではなく一瞬一瞬を生きるからこそ大切なものを感じられる尊さ」など有栖川氏の思いが随所に感じられる作品。殺害された木崎の一連の行動に関する見事なロジックなど安定の有栖川ブランドではあるが、島に集う人物たちの秘密を強固に印象付ける描写がほとんどないため、折角の仰天な真相にもやや共感しづらかった点は残念。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    作家アリスその16。クローズドサークルもの。今ではほとんど見かけなくなった人物がモデルと思わせる登場人物にニヤリとさせられる。

  • takaC さん

    うーん、これをミステリと呼んでもいいのだろうか…

  • 純 さん

    事件が起こるまでが長かった。アガサ・クリスティの「そして、誰もいなくなった」的な、次々に殺人が起こるのかと思いながら読み進めたが、そうではなかった。面白かった♪私は、てっきり海老原先生の夢がすでに実現化して、鮎と拓海がいるのかと思ってた……。さすがに、それはなかった。そうだとすると、近未来のSF小説になってしまう(^_^;)

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人物・団体紹介

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有栖川有栖

1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中は推理小説研究会に所属。’89年に『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾り、以降「新本格」ミステリムーブメントの最前線を走りつづけている。2003年に『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、’08年に『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞、’1

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