別冊 図書館戦争 図書館戦争シリーズ 2|6 角川文庫

有川浩 (有川ひろ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784043898107
ISBN 10 : 404389810X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年08月
日本
追加情報
:
15cm,322p

商品説明

“タイムマシンがあったらいつに戻りたい?” 図書隊副隊長緒形は、静かに答えた――「大学生の頃かな」。平凡な大学生だった緒形はなぜ、図書隊に入ったのか!? 取り戻せない過去が明らかになるシリーズ最終巻。

内容詳細

“タイムマシンがあったらいつに戻りたい?”という話題で盛り上がる休憩中の堂上班。黙々と仕事をしている副隊長の緒形に、郁が無邪気に訊くと、緒形は手を休め、遠くを見つめるように静かに答えた―「…大学の頃、かな」。未来が真っ白だった無垢な時代。年をとるごとに鮮やかさを増す、愛しき日々。平凡な大学生であった緒形は、なぜ本を守る図書隊員となったのか!?過去と未来の恋を鮮やかに描く、シリーズ番外編第2弾。

【著者紹介】
有川浩 (有川ひろ) : 高知県生まれ。第10回電撃小説大賞『塩の街wish on my precious』で2004年デビュー。2作目の『空の中』が恩田陸・大森望はじめ読書界諸氏より絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。その後、『植物図鑑』『キケン』で、2年連続ブクログ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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恋愛ものの本は普段全く読まないので、別冊...

投稿日:2012/02/08 (水)

恋愛ものの本は普段全く読まないので、別冊Tも迷いながら買いましたが・・・こちらもやっぱり迷いつつも買ってしまいました。(笑)本編でキャラクターと有川さんの作る世界に魅了されてしまい、このシリーズは揃えたいと思ったので。別冊の方は「ベタ」感がさらにきついので、本編を読んで堂上たちのキャラのファンになっちゃった学生世代向けかな。文学性はあまりありませんし、有川さんもファンサービスとして書かれていると思います。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 射手座の天使あきちゃん さん

    ちぇっ、ぁんだよぉ! 若い者から「しぶ〜い」オトナまでが「ニマニマ」するよな恋ばっかしてさぁ!! なんか石っころ蹴りたくなっちゃうよ! あ〜あ、最近デートしてないなぁ (>_<) でも、よかった 沈着冷静でシニカル・出来る女って感じで頑張って柴崎さんだけど、やっぱり手塚くんのこと好きだったんだね おめでとう♪ ちょっぴり寂しい全シリーズ読破でした(笑)

  • 再び読書 さん

    やっと図書館シリーズ読破しました。本当に良い時間をすごせて癒されました。多分、皆が気がかりだった手塚と柴崎と恋の顛末が予想通り、また意外な事件から期待通りに纏まり、ほっとしたやら寂しいやら、6巻かけてゆっくり、4,6と急速に進んでいく様が、楽しかった。また、兄弟の全面ならずとも、取り合えずに和解も出来、まさに物語はこうあるべきと言う王道のシリーズでした。また、有川氏の紡ぎだす物語に浸りたいと思います。

  • hiro さん

    図書館戦争シリーズ全6巻読了。読み終えてこれで終わりかと思うとさびしくなる。「背中合わせの二人」からは、柴崎のことが心配で途中で止められなくて、一気に最後まで読んでしまった。そのストーカーの怖さを女性の目線で書かれていたので、男性ではわからない、その怖さがよくわかった。このシリーズは、ラブコメ部分の甘さと、言論統制の恐ろしさだけでなく、障害、児童虐待、リストラ、テロそしてストーカーのことなど今の社会が抱えている問題をうまくミックスさせて、楽しいだけでなく、いろいろ考えさせられたすばらいい作品だった。

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    柴崎と手塚が一緒になれてよかった。ハリポタのロンとハーマイオニーみたいに、関係者が2人づつ収まるところに収まったという感じ。良化隊から図書隊に転身したきっかけとなった作家がまだ未婚というのは、あまりにもベタ甘なのではないか。ベタ甘好きの作家なのだから仕方が無いといえば仕方ない。つきまとい(ストーカ)の話は考えさせられる事件で、現実の問題の深さを物語っている。参考文献は多くない。児玉清との文庫化記念対談は別冊Iから続く。全体に書き残している部分もあるかも。別冊の第三弾を数年後でいいので出して欲しい。

  • れみ さん

    遠出のお出かけしたので電車で読む用に持って行きましたが、もうマスクしてなかったらヤバかったなというニヤケ具合(^^ゞ今回は郁と堂上以上に焦れ焦れで回りくどかった柴崎と手塚がメインで、柴崎がストーカーに遭ったり郁が寮を出たあと新しく同室になった同期(だけど階級が下)とあれこれあったり…というお話で、非常に緊張感ありながらも最後はもちろんハッピーエンド。合間にちゃんと堂上が郁に自分の若い頃のことを話してるシーンでふたりの仲よさげ〜な感じが伝わってきて楽しかった(^_-)-☆けど全部読み終わっちゃって寂しい!

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有川浩 (有川ひろ)

高知県生まれ。2004年『塩の街』で電撃小説大賞大賞を受賞しデビュー

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