フリーター、家を買う。

有川浩 (有川ひろ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344017221
ISBN 10 : 4344017226
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
追加情報
:
20cm,309p

内容詳細

「母さん死ぬな―」へなちょこ25歳がいざ一念発起!?崩壊しかかった家族の再生と「カッコ悪すぎな俺」の成長を描く、勇気と希望の結晶。

【著者紹介】
有川浩 (有川ひろ) : 高知県出身。2003年、『塩の街』で第10回電撃小説大賞“大賞”を受賞。『空の中』『海の底』などの話題作を次々と発表、『図書館戦争』は「本の雑誌」06年上半期ベスト1に選ばれる。また、『別冊 図書館戦争1』は「ダ・ヴィンチ」(09年1月号)の好きな恋愛小説ランキングで1位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ラブコメの作品が多い中、今回はタイトルの...

投稿日:2009/11/28 (土)

ラブコメの作品が多い中、今回はタイトルの通りフリーターが家を買うまでの話。 タイトルを読んだ時は「ちょっと…」と思いましたが、フリーターが母のために家を買うまでの奮闘ぶりを読んでいた、ラブコメとは違うけれど背中を押してもらったような、元気づけられた作品でした。さすが有川さん!

みや さん | 京都府 | 不明

1

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 射手座の天使あきちゃん さん

    近隣トラブル、家族崩壊(関係希薄、鬱、介護)、ニート?と有川さんにしては暗くシリアスな展開に??? だが、しかしそこは天才有川さん、フリーターの長男の自覚・就職をきっかけに、おっさん達の人情や父親との和解、お約束のオトコマエ女子との淡い恋もあって大団円に向かってまっしぐら 最高っす!! v(^_^)

  • 美紀ちゃん さん

    主人公が成長してゆく姿に心を打たれる。家族への思いも、まっすぐでとても良い。ドラマも少し見たけど、原作の方が、良い。みかけや体裁でなく、その人に合った良い会社を選ぶのは難しい。誠治は、良い上司のいる会社を選ぶ事ができて、そしてそれを理解してもらえるように頭の硬い父親にきちんと説明することができた。家族のコミュニケーション大切。うちも家族を信じて、やりたい事を理解して応援できる家族でありたい。そう思った。

  • hiro さん

    題名からフリーターの人が、苦労してローンを組んで家を買う話かなと勝手に思っていた。実際は、長年の近所付き合いの不和から「うつ」になってしまった母親を見て、大学卒業後入った会社を3ヶ月で辞めてしまい、だらしない生活をしていた主人公が、徐々に自覚し再就職して、家を買うための頭金をため、人としても成長するという話。前半は、近所の住人や無理解な父親に嫌悪感を持ったが、後半は恋もからめてパッピーエンドで終わる大人向けの面白いラノベだった。個人的には、無理解な夫、父親にならないように努力しようと思った作品だった。

  • takaC さん

    一気読み。これ、良かったよ。何粒か涙流れました。

  • 扉のこちら側 さん

    初読。こういう家族、日本には多そうだ。我が家には我が家で外から見えない問題や葛藤がある。そこに、私はどう向き合うのか。

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人物・団体紹介

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有川浩 (有川ひろ)

高知県生まれ。2004年『塩の街』で電撃小説大賞大賞を受賞しデビュー

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