キケン 新潮文庫

有川浩 (有川ひろ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101276328
ISBN 10 : 4101276323
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
追加情報
:
356p;16

内容詳細

ごく一般的な工科大学である成南電気工科大学のサークル「機械制御研究部」、略称【キケン】。
部長・上野、副部長・大神の二人に率いられたこの集団は、日々繰り広げられる、人間の所行とは思えない事件、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、キケン=危険として周囲から忌み畏れられていた。
これは、理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、その黄金時代を描く青春物語である。

【著者紹介】
有川浩 (有川ひろ) : 2004(平成16)年、第十回電撃小説大賞「大賞」受賞作『塩の街』でデビュー。『空の中』『海の底』と続く、通称「自衛隊三部作」を次々と発表して注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゅわ さん

    【図書館】文庫化を機にひさびさの再読。「本気で遊ぶ!」をモットーに、日々犯罪スレスレ?の実験や破壊行為をも楽しんじゃっている、愛すべきバカな理工系大学生達のお話。学園祭の異様なテンションは何度読んでも笑えますね。銃密造!?の下りもじわじわきます。こうやってゆっくり再読していると、「駆け抜けた青春を振り返って妻に思い出話をする」という構成が絶妙なんだなぁ〜としみじみ感じました。文庫化で本のサイズは小さくなったけど、キケンのやんちゃっぷりはスケールダウンしてません。何より、黒板がそのままで本当に良かったです♪

  • まりも さん

    ごく普通の大学・成南電気工科大学のサークル「機械制御研究部」、通称【キケン】で起きる何でもありな活動を描いた青春コメディ作品。これだけ笑ったのは久々やわ。大学生活を思いっきり遊び尽くす「キケン」の面々の姿はバカでキラキラと輝いていて、自分も大学時代に戻った様な懐かしい気持ちになり頁を捲る手を止める事が出来ませんでした。周りの仲間と一緒にバカやれる時間って本当に貴重だし、大切な思い出になりますよね。最後の見開きは胸にグッと来る。ハラハラドキドキワクワクさせてくれる、最高に「男の子」している良い作品でした。

  • にいにい さん

    青春の楽しい、懐かしい思い出。 しっかり聞いてくれる、嫁さんいいな。 青春が続くのも感動的!

  • takaC さん

    単行本で2回くらい読んでいるので再再読くらいだけど、ユナ・ボマー上野と“大魔神”大神以外の登場人物の名前は主人公のお店の子も含め全く記憶に残っていなかった・・・

  • 合縁奇縁 さん

    『嘘だ! 無意味上等! 理系男子の青春エンターテイメント!』ごく一般的な工科大学である成南電気工科大学のサークル『機械制御研究部』、略称【キケン】。部長・上野、副部長・大神の二人に率いられたこの集団は、日々繰り広げられる、人間の所行とは思えない事件、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、キケン=危険として周囲から忌み畏れられていた。理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、『機研』の黄金期のエピソードがすごい熱量で描かれている。究極のトラブルメーカー上野にバイクと爆破以外にあんな特技があったなんて

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有川浩 (有川ひろ)

高知県生まれ。2004年『塩の街』で電撃小説大賞大賞を受賞しデビュー

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