にんぎょひめ いわさきちひろの絵本

曽野綾子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784033032504
ISBN 10 : 4033032509
フォーマット
出版社
発行年月
1982年10月
日本
追加情報
:
27cm,33p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ann さん

    とにかく、ちひろさんの絵をゆっくり眺めたかった。恋をする前の少女。束の間の楽しい時間のあとの苦しい恋に哀しむ彼女。頬やまつ毛や手の指の繊細な描き方の違いにただただ息を飲む。曽野綾子さんの、子供に向けられた語りにも、基督者の優しさの滲みを感じ取ることができる。凝縮の一冊。

  • かおりんご さん

    絵本。いわさきちひろの展覧会で手に取る。宗教感バンバンな作品でビックリしました。魔法の薬とか人魚という時点で、異端色も出てますが。大人になると違った読み方ができるんですね。

  • 小夜風 さん

    【図書館】いわさきちひろさんの「にんぎょひめ」を多分初めて読みました。でも凄く懐かしくて、子どもの頃に読んだことがあるのかな?って思います。ちひろさんの描く人魚姫は凄く大人っぽくて上品です。曽野さんの訳も子ども向けに優しくなっているのに、凛としていてとっても判り易くて、特に最後のところは、このお話をもう何度も読んでいるのに、あぁそういうことだったのかと、初めて理解出来た気がします(今頃?)(笑)。曽野さんの解説もなるほど!でした。素敵な絵本です。

  • ぼんくら さん

    【4/2アンデルセンの誕生日】抄訳だと思いますが、いわさきちひろの絵がとてもきれいです。お話はドラマチックで波乱万丈の悲劇に見えます。でも曾野綾子の解説を読むと、そうか・・・これは愛することを知る喜びという結末だったのですね。

  • gtn さん

    アンデルセンは、よく言えば現実主義、悪く言えばニヒリズム。曽野綾子の演出かもしれないが、本作はハッピーエンドで終えている。しかし、救いのない話であることは確か。

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人物・団体紹介

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曽野綾子

1931年9月、東京生まれ。聖心女子大学卒。幼少時より、カトリック教育を受ける。1953年、作家三浦朱門氏と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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