書籍 レビュー一覧
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投稿日:2020/12/23
韓国法研究者だけでなく、裁判員裁判に関係する方々に かねてより韓国の国民参与裁判制度に強い関心を有し、論文を発表してきたことで知られる現職刑事裁判官の著者が、韓国の国民参与裁判制度について出した単行本です。 前半では、国民参与裁判制度の成立経過、制度の具体的内容、実施状況、課題を詳しく説明しています。はしがき、巻頭言が韓国語併記されていることなどからもわかりますが、著者は、韓国の刑事司法全体を理解し、刑事訴訟法改正や、量刑基準、国選専担弁護士制度、そして捜査についてまでも、要所要所で言及されています。 後半は、国民参与裁判制度がどのように修正されていくか、日韓両制度が互いにどのような示唆を与えるかを論証しています。現職裁判官らしい実証的で控えめな筆致ではありますが、著者の主張はバランス感覚に優れ(韓国一辺倒というのでは決してなく、参考なりそうだが参考にならない、すべきでない点は、明確にそのように指摘している。)、説得力があるように感じられます。取調べの可視化の問題についても、踏み込んだ論述をしています。また、裁判員裁判の運用についても随所に記述があり(特に第5章)、参考になるほか、資料編においては、参与法、規則の条文(改正経過含む)、最新の重要統計を収録しており、資料的参照価値も高いと思います。 韓国法の研究者だけでなく、刑事関係の研究者、裁判員裁判に関わりないし関心のある実務家の方にもお勧めです。平易な文章は、司法修習生、ロースクール生も十分に理解できます。 少しでも関心を持たれた方に、お勧めしたい1冊です。
ハンベル さん
投稿日:2019/01/14
前作のこうさくブック1に引き続き購入しました。1よりレベルアップすると思って購入しましたが、前作同様、真っ直ぐ切ったり四角く切ったりするものばかりでした。少し期待はずれでしたが、子どもは喜んで取り組んでいるので良本だと思います。
スカイツリー さん |30代
投稿日:2019/01/12
帯に書いてあった言葉が印象的で、購入しました。市民の目線でその当時行政が行なっていたこと、それが正しかったのかという点も示されています。
みぎら さん |10代
投稿日:2019/01/10
二十世紀文学の金字塔。鈴木道彦の個人完訳だが、本書の個人完訳は、日本では井上究一郎についで二人目。個人的な感想だが、井上訳よりは読みやすい。それと、充実した注釈、登場人物の紹介などがついていることも、この長大な小説を読むことを助けてくれている。 日本の現在のエンタメばかり読んでいる人にはハードルが高すぎるかもしれないが、十九世紀のフランス・イギリス・ロシア文学などに親しんだ人には、本書がそれらの文学の“富”を巧みに継承していることが理解できるはず。“文学”の歓びをたっぷりと堪能できる作品だ。
ねも さん |50代
投稿日:2018/12/16
子ども向けの作品の為、シリーズ内でも異色の作品です。タイトルもポップな感じですし。でも大人も楽しめます。とにかく薄気味悪いの一言です…。館シリーズは新装改訂版の文庫であれば装丁が全て揃っているので、びっくり館も買って欲しいです。
しおようかん さん |30代
投稿日:2017/11/24
今まで大項目タイプ(動物、植物などと分類が分かれているタイプ、子供用の図鑑などこのタイプですよね)で過ごしていたので、小項目タイプはつまらない。読んでいても面白くない。 また私は語彙が貧困で図柄や形などからあたりをつけて探すことを良くしていたので、言葉を知らないと探せない事典は私にとっては役に立たないのである。 まぁ、ここまでは私がこの事典には向いていないというだけなのだが 科学や宇宙関係など理系分野が、どうにも弱いような気がする。 ノーベル賞受賞した科学や物理の説明などが分かりにくいし薄っぺらい。 それと時々事柄というより主観的意見や感覚が混じるのが居心地が悪い。 (どこやらの辞書のように「雉:焼いて食べると旨い」ぐらい突き抜けていれば笑えるが) なので「言葉を知ってからの調べ物」をするという方以外にはお勧めできないです。
あひるさん さん
投稿日:2014/08/10
金魚品種写真集です。白土佐金、白琉金、白蘭鋳 等の写真掲載がありません。
ようたん さん |40代
投稿日:2013/05/22
探偵が訪れた先々で事件が起きる、というハードボイルド設定でありながら、その事件が Super Natural というところが画期的だった本作。巻末の Stephen King の書簡にある、チャンドラーが ”エクソシスト” を書いた、という表現は正に言い得て妙。これが原作となった映画 ”エンゼル・ハート [DVD]” は Mickey Rourke がお似合いだったものの感情表現が少々くどかったので、テキストの方が楽しめた。
build2destroy さん |40代
投稿日:2013/05/02
Spenser Novels #2/39(1974)。永遠の恋人、Susan Silverman が登場する本作。学校の guidance department に所属する彼女に出逢い、一緒に行動するために少年の失踪を構想したのではないか、と勘ぐってしまうほどスムーズに話が進んでいく。惚れた直後にありがちな、彼女のなにもかもすべてが素晴らしく感じられて仕方がない、という状態の Spenser が微笑ましくかつ羨ましい。Susan が絡むことによりパイロット版的な位置づけの前作では若干不安定要素があった演技も安定し(Spenserのキャラクターが固まった)、息の長いシリーズが始まる。Spenser の公私混同っぷりにいろいろはらはらさせられるのだけれど、これこそ作者の術中にはまってしまっているのだろう。
build2destroy さん |40代
投稿日:2013/04/30
広く浅くTPPの問題点を網羅している。タイトルと表紙は悪いが、この値段でこれだけ解れば充分!悪のISD条項が充実。他に医療費増えていることの真の原因に、チラリとだけ触れていることに興味を覚えた。なぜ詳しい分析がなされないのか?何処からか横ヤリが入ることが、容易に想像がつく。
ヘンリーの牛 さん |50代
既に投票済みです
ありがとうございました
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