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若い読者のための短編小説案内

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163533209
ISBN 10 : 4163533206
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1997
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tonex

    再読。ブックガイドではなく小説の読み方指南本。けっこう難しい。元の小説を読んでいないとよくわからないが、元の小説を読んでも、やっぱりよくわからない。これくらいの読解力があって初めて村上春樹の小説も理解できるのだろう。

  • 那由田 忠

    吉行淳之介や安岡章太郎など全然読んだことがないので、正直内容を判断できない。ただ、村上さんの小説的な発想のいろいろなあり様が見えて面白かった。不思議なストーリーの短編が多いように観じた。ところで、ここにあげられた短編を「若い読者」がどのくらい読むのだろうかと疑問に思った。

  • おおにし

    村上春樹が「第3の新人」の短編を愛読していたとは知らなかった。春樹がセレクトした6名の作家の中には彼に芥川賞を与えなかった選考委員が数名含まれているところが興味深い。芥川賞に落選した後文壇から距離を置いていた春樹であったが、本書を書くきっかけとなったアメリカからの招聘で大学講師として日本文学セミナーを開講するさいに、テキストとして選んだのが「第3の新人」の短編であった。私小説嫌いな春樹は彼らの作品に自身との共通項を感じたようで、取り上げられた作品どれも春樹ファンの私にも面白く読めた。

  • そうたそ

    ★★★☆☆ 「短編小説案内」とあるが、本書は何と言っても村上春樹の小説の読解法を知ることができるところにこそ読む価値があるように思える。太宰や三島といった有名どころではなく、いわゆる"第三の新人"に属する作家たちをあえて取り上げているところが著者らしい。小島信夫と安岡章太郎をちょっと読んだことがある程度だが、内容はさっぱり忘れてしまっている。普段ここまで考えて小説を読むことはないが、たまにこういった読み解き方に触れると新鮮さをもって小説に接することができる。

  • sashawakakasu

    阿久正の話が図書館になく、中古も高かったのでこの講義は欠席しました。庄野潤三の小説にとても興味を持った。第三の新人というグループについてはまったく知らなかったが、この本を読んで少し理解できた。

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