永遠の出口 集英社文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087460117
ISBN 10 : 4087460118
フォーマット
出版社
発行年月
2006年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
森絵都 ,  
追加情報
:
16cm,353p

内容詳細

「私は、“永遠”という響きにめっぽう弱い子供だった。」誕生日会をめぐる小さな事件。黒魔女のように恐ろしい担任との闘い。ぐれかかった中学時代。バイト料で買った苺のケーキ。こてんぱんにくだけちった高校での初恋…。どこにでもいる普通の少女、紀子。小学三年から高校三年までの九年間を、七十年代、八十年代のエッセンスをちりばめて描いたベストセラー。第一回本屋大賞第四位作品。

【著者紹介】
森絵都 : 1968年東京生まれ。91年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。絵本・翻訳の分野でも著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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最初の「私は二度とという言葉が嫌いだ。」...

投稿日:2012/02/05 (日)

最初の「私は二度とという言葉が嫌いだ。」という内容の言葉で始まる事に、興味を持ち、あれよあれよと気付いたら読み終わってました。 新しい世界が開ける本だと思います。

くりなおん さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    '99年〜'02年にかけて「小説すばる」に連載されていた連作短篇集。紀子の小学校3年生から高校卒業までを自らが語った私的クロニクル。それは同時に'70年代〜'80年代の日本の世相を回想するノスタルジックなものでもあった。この時代を生きた人たちにはそうした同時代を共に生きた共感性をも喚起するだろう。森絵都がうまいのは、小学生には小学生の、そして中学生や高校生にもその時期に特有の悩みや悲しみがあることを巧みに描き出す点だ。「愚にもつかないことに力を尽く」して…かくして青春時代は終わるのである。

  • しんたろー さん

    森絵都さん2冊目は、紀子という少女の小3から高校卒業までを連作短編形式で、友達、学校、家庭、非行、恋愛などを瑞々しく描いている。まるで『ちびまる子ちゃん』を観ているかのような読み易さで、基本的にはクスクス、時折はシンミリ、そしてキュンとくる文章の巧さに何度も唸らされた。50過ぎのオジサンでは本当には理解できない事もあるのだろうが、紀子の言動に「こらこら」と親の気持ちになってしまったり「あったあった、わかるなぁ」と遠い昔を回顧した。きっと、女性には親近感が強く湧くと思うので、娘や妻に勧めたい作品になった。

  • takaC さん

    大好きなお話。自分は男だけど共感度が高く好感度も高い。紀子ちゃんちもウチからかなり近いしね。

  • kishikan さん

    これまでに読んだ森作品は、どちらかというと児童文学的作品だったけど、これは小学校3年から高校3年までの9年間を描いた、ヤングジェネレーション小説(エンタテイメントとはちょっと違うかな・・・)。話の内容は僕の経験にかぶるが、都会っ子ではないため、中学時代の女性のヤンキーは余り見かけなかったなぁ・・・。この物語は男としても結構ぐっと来る(というか、痛いところを突かれているなと思う)ものがある。そういう「つぼを押さえた」書き込みは憎いね!「永遠の限りないものに憧れ、でも、限りあるものほど、いとおしい」は名言!

  • エドワード さん

    小学生から高校生までの10年は、大人の10年とは比べものにならない。主人公の様々な経験をたどりながら、自分の来し方とも重ねながら読めた。主人公の世界が徐々に広がっていく過程を、お誕生会や、春休みの電車の旅や、レストランでのアルバイトを通じて描き出すのがうまい。森絵都さんは1968年生まれですが、きっとたのきんトリオとか大好き少女だったのでしょうね。「エースをねらえ!」「ガラスの仮面」「台風クラブ」「山下達郎」等、ちりばめられた時代の空気が懐かしく感じられて、素敵な作品でした。

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