技術戦としての第二次世界大戦 PHP文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569668109
ISBN 10 : 4569668100
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,380p

内容詳細

戦車、飛行機、大砲、小銃、自動車…。第二次世界大戦における日本の軍事技術力は、いかなるレベルにあったのか?そして戦争の敗因は一体どこにあったのか?本書は、日本軍の陸戦兵器を中心にその戦略や性能を“米英中ソ”の4つの対戦国と徹底比較していく。「日本製戦車のセンス」「手榴弾を愛した敵軍」など、激戦の意外な真実が明らかになる白熱の対談。

目次 : 第1章 蒋介石軍と日本軍(兵力差が圧倒的だった昭和十二年/ 塹壕戦 ほか)/ 第2章 ソ連軍と日本軍(戦争以上に影響を与えた「紛争」/ ノモンハン事件 ほか)/ 第3章 アメリカ軍と日本軍(縮図となった「ガダルカナル」戦/ 航空基地の問題 ほか)/ 第4章 英連邦軍と日本軍(インパール作戦は「悪い見本」か?/ 水陸両用作戦 ほか)

【著者紹介】
兵頭二十八 : 1960年、長野県生まれ。東京工業大学大学院博士前期課程修了(社会工学専攻)。軍学者

別宮暖朗 : 1948年生まれ。東京大学経済学部(西洋経済史専攻)卒業後、信託銀行に入社。主にマクロ経済などの調査・企画を担当し、英米のほか中国香港にて金融ビジネスを経験する。退社後、ロンドンにある証券企画調査会社のパートナー。現在、歴史評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Aminadab さん

    情報いろいろ。94式軽装甲車は7.92ミリ小銃弾でも正面を貫通できたとか、航空機用液冷エンジンはクランクシャフトが長くなるので当時の日本の工作機械では精度が不足していいものは作れなかったとか、日本のカノン砲は数百発撃ったらライフルが焼けついてしまって砲身交換が必要になるとか。まあ製造業自体が力不足だったというしかないですね。

  • りい さん

    兵器のデーターの解説本ではなく、兵器の開発思想の本。面白いと思うか、全く面白くないか、読者を選ぶと思う。

  • 映画屋 さん

    図書館本

  • ミヤマ さん

    兵器そのものの比較を読みたかったら三野正洋氏の著作がおすすめ。これはどちらかというと各国の戦争に対する思想を類推しながら兵頭氏がいつもの調子で語る本。別宮氏の抑制とあわせて落ち着きがある構成になっている。

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