倭館 鎖国時代の日本人町 文春新書

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166602810
ISBN 10 : 4166602810
フォーマット
出版社
発行年月
2002年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,268p

内容詳細

鎖国時代に江戸幕府公認の日本人町として、日朝交易の要となった釜山の倭館。異文化のただ中で、住民はどんな仕事、どんな暮らしをしていたのか。知られざる倭館の日々を紹介した近世日朝交流史の入門書。

【著者紹介】
田代和生 : 1946年、札幌生まれ。慶応義塾大学文学部教授。専攻は近世日朝関係史。68年より対馬島を中心に史料調査を開始、98年より国内外に散在する膨大な宗家文書のマイクロフィルム資料『対馬宗家文書』(ゆまに書房)を監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sibasiba さん

    江戸時代に朝鮮半島に10万坪400人以上の日本人町があったなんて初めて知った。女の立ち入りが禁じられ妓生も駄目なんて難儀だよな、文中にある通りシーボルトなんて現地妻に子供生ませたりしたのに。朝鮮式は罵詈雑言長々と浴びせつけるが滅多に手をあげないが日本式は直ぐ手が出るとういう喧嘩作法の違い。朝鮮人には日本の料理は味が薄かったようだが砂糖が手に入らないらしく菓子類は好評だったらしい。しかしサトウキビ同様に朝鮮人参の国内栽培も吉宗の指示からだったのか。その流れで倭館は衰退したわけだが。

  • takao さん

    釜山に10万坪、400〜500人くらい。幕府公認。

  • トト さん

    難しいことはよくわからないけど、倭館での人々の暮らしの様子を知るのがおもしろかった。日朝の食文化交流とか、喧嘩のやり方の違いとか(笑)やっぱりただ歴史の事実だけ追うより、その時代に生きた人の様子を知りながら学ぶ方が身近に感じられていいなあ。

  • Hitoshi Nakajima さん

    ちょっとした理由があり再読。歴史の表舞台に出ない裏話的なエピソードなどもありおもしろい。

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