丸山眞男 人生の対話 文春新書

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166607631
ISBN 10 : 4166607634
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
中野雄 ,  
追加情報
:
18cm,317p

内容詳細

今なお熱烈な支持層を誇る政治思想史の巨人・丸山眞男。半世紀にわたって師事した著者ならではの視点で、一代の碩学の真の姿や意外な側面を浮き彫りにする。また、折に触れ示された言葉の数々を初めて明かす。

【著者紹介】
中野雄 : 1931年長野県松本市生まれ。東京大学法学部卒業。日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)を経てオーディオ・メーカーのトリオ(現・ケンウッド)役員に就任、代表取締役、ケンウッドU・S・A会長。昭和音楽大学・津田塾大学講師を歴任。現在、映像企業アマナ等の役員を務める傍ら、音楽プロデューサーとして国内外で活躍。LP、CDの制作で「ウィーン・モーツァルト協会賞」「芸術祭優秀賞」「文化庁芸術作品賞」等受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 蘭奢待 さん

    丸山眞男をだしに使ったような厚みのない内容と、この筆者の持論の多さには辟易とする。文春新書らしいといえばそれまでだが。 下村治という大蔵官僚に少し触れられている。書かれている事が事実であるという前提で興味を掻き立てられる人物である。

  • 佐島楓 さん

    これほど偉大な方が自分と同時代に生きていらした、それを知らなかったことが悔やまれてならない。丸山先生の造語であるという「他者感覚」という言葉が心に残った。この方に関してはいろいろと読んでみたい。

  • さきん さん

    どこかで聞いたような社会観の羅列から戦後の思想に対する丸山氏の影響の大きさを感じた。しかし、一個人としては、小事でクレームをつけるなど器の小ささも感じた。よっぽど戦前のことが嫌いなようで、戦前に受けた恩恵もあったはずだが、あまり書いてなかった。

  • ceskepivo さん

    「まず自分で考え、工夫して結論を出そうと試みる姿勢が乏しい人が多すぎる。とにかく、考える前に「正解」岳を求めようとする。思考過程(プロセス)が頭脳を鍛えるのだという鉄則を認識していないのである」と、いきなりプロローグでガツンとやられた。丸山真男の入門書として、お得感のある本である。

  • アブーカマル さん

    丸山眞男はどうしても大衆から遊離したインテリのイメージが強い。しかし本著に出てくる丸山は知的好奇心旺盛で生真面目な人柄が滲み出ている人物だ。丸山眞男の人生の対話と共に戦後民主主主義の問題なども考えさせられる。いろいろと興味深いエピソードなどあるのだが、個人的には丸山のいう卒業現象だけは避けたい。

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