ワニの丸かじり 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167177331
ISBN 10 : 4167177331
フォーマット
出版社
発行年月
1996年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,260p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    丸かじりシリーズは、読んでいる本にはいつも入れておきたい中継ぎみたいな本。 すこし疲れたなと感じたときは、まず一話を読んでみるとそれまで読んでいた本のことはいったんリセットできる。このシリーズのいいところはまだあって、数年後に読んでもまた読めるありがたい本。「はがす人」「天ぷらそばのツラいとこ」「なくて七くせ」がお気に入り。

  • アイアイ さん

    カンガルーのカンちゃんも食べてしまった。シュールな食の小冒険。二階席の新幹線でぬるいビールが出て残念がってもすぐ周りの人に視点を切り替える、そば屋でガリクソン投手似のカナダ人の客の一連の動作など見過ぎだろ!詳しすぎるくらい書く。関西うどんを食べた感想、レバニラ炒めの秘伝を数店舗周って一過程の時間計る所もさすがだ。棒アイスに人生を想い、カレーうどんに腹を立てたかと思えば、水の美味しさを気付かせてくれる。1番笑ったのは登山用具店で買った食品レポート「水筒とスキ焼き」▷図書館

  • アズル さん

    「外人・蕎麦を食べる」は秀逸でした。外人が蕎麦をすすりこむ描写がいい!! 男性にとっての赤飯も、わかる気がします。私の母も赤飯やおこわが好きで、時々食べていますが、父と赤飯はあまり遭遇していなかったような…。カレーやラーメンには、水! そう思います。ラーメン屋でお茶を出されたことがありましたが、なんだか違和感がありました。

  • 黒猫 さん

    初。東海林さだおさんの本。中島らもさんのエッセイに、東海林さだおさんを紹介してあって読んでみた。めちゃめちゃ面白かった。らもさんのエッセイに引用されていた、かきあげそばの食べ方。まずは、かき揚げとそばを反対側にして、しばらくかき揚げとお別れをする。その時に「また後でね」という東海林さんのかき揚げに対する愛情がなんとも微笑ましい。醤油の匂いにはたまらなくなる日本人、大根に対する愛情、カキフライはじめましたに我慢できなくなるが、カキフライはおかずにはパンチが足りないなどわかるわかるのオンパレード。

  • 4fdo4 さん

    お馴染みのエッセイ集。 今回気に入ったのは「ホカ弁舌讃」(ぜっさんと読むのか?) 「山盛りのご飯でフタが盛り上がっているのが嬉しい。のり弁とシャケ弁はフタがドア式になっている。」 「山盛りのゴハンが、盛りきれずに、というか、粗雑に盛ったせい、というか容器のフチのほうまであふれ、そこの部分のゴハン粒がつぶれたりしている。」 「この粗雑さがうれしい」 確かにどれも見たことある光景だが、もうホカ弁だけでこんなに観察して文章に起こす人も居ないだろうし、ニヤニヤしちゃうのも”東海林さだお”だからだ!

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