ダーク・ハーフ 上 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167148119
ISBN 10 : 4167148110
フォーマット
出版社
発行年月
1995年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,381p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 散文の詞 さん

    想像するとかなりグロテスクなプロローグから始まります。 さて、本文は、作家のペンネームにまつわる話から始まります。 そこに、不可解な殺人が起こって、しかも、どうやら、自分のペンネームが絡んでいるみたいだと…。 発想は面白いと思うのですが、あまりに現実離れしているからか、それとも、翻訳物のせいか、全然恐怖を感じません。 それに、もし事実なら、解決策は簡単に思いつくと思うのですが…。 そうなるのかどうか?下巻が楽しみですね。

  • Tetchy さん

    粗筋を読んだ時、なんということを考えつくのだろうと、その奇抜さと着想の斬新さに驚いてしまった。キング版『ジキル博士とハイド氏』とも云える1人の人物から生まれた2つの人格の物語はしかし本家における二重人格とは異なる、全く新しい趣向で語られる。スティーヴン・キングとリチャード・バックマンという2つの筆名を持っていた作者のことを考えると本書はある意味メタフィクションと云っていいだろう。どうしても書きたい衝動に駆られた小説家の業。それは多分キング自身がバックマンを葬ったことへの後悔を表しているのかもしれない。

  • Small World さん

    キングのキャッスルロックものを読んでます。怖いというよりも表現がえぐい!w 邪悪な半身との戦いですが、現在のところ守勢の主人公です。相変わらず読み始めるとページをめくる手が止まりません、キング作品は日曜日に読み始めるには向いていないのかもしれません!!w

  • ぎん さん

    月イチキング。 ついにキャッスル・ロックの愛すべき保安官アラン・パングボーン登場。主人公はサド・ボーモントとその闇の分身ジョージ・スタークなんだけど、この二人よりもパングボーンのほうが魅力的に見えてしまうのはこの後の彼の活躍を知っているからか? ペンネームが実体化して襲ってくるという発想はリチャード・バックマンというペンネームを使っていたキングならではのものだが、スタークの暴走気味の暴れ具合が読みどころかな?

  • うーちゃん さん

    売れっ子バイオレンス小説家が、「やっぱりもともと書きたかった純文学一本でいこう」とペンネームを葬ったら(おふざけで埋葬までやる)、「死んでたまるか〜」とペンネームが実体化して大暴れ。"別人のように描かれていたけど、同一人物でした"というどんでん返しの作品は数多いが、この作品では本当に別個体として"もうひとりの自分"が存在してしまうというのが面白い。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品