ゆずりはの詩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784391133967
ISBN 10 : 4391133962
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,143p

内容詳細

青森・十和田湖畔にて、北東北の手仕事に触れ、伝えてきた「暮らしのクラフトゆずりは」店主が綴る、老いゆく人の心と生きる力の間で起こる物語。これからの人生の糧となる言葉、エピソードの数々がここに。

【著者紹介】
田中陽子 : 青森・十和田湖畔にて『暮らしのクラフト ゆずりは』を20年前から営む。2005年には、ゆずりは東京店として東京・原宿に『ゆい』をオープン。十和田観光ホテルの女将業の傍ら、北東北の手仕事を続ける作家を訪ね作家の暮らしと心にも配慮し、現代に生きる用の美を提案し続け、広く支持を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Schuhschnabel さん

    著者からの頂き本。主に北東北の、伝統工芸に限らず手仕事からできた作品を十和田湖畔で販売している著者が、作り手とのやりとりの中で感じた手仕事と自然との結びつきについて、エピソードを中心に、写真を交えながら書いている。いい材料が取れる時期や量は限られているため、注文が入っても作れないこともある。しかし、それは制約というよりは、むしろその地域に住む人々の時間感覚そのものなのであろう。ライトに当たり乾燥していた籠をお風呂に浸したあと夜風にさらし、「ほれー、さっぱりしたべよー」と語りかける菅原さんが印象的だった。

  • kurakura さん

    十和田湖畔にて東北の手仕事を伝える「ゆずりは」店主が書いている。材料を揃えるところから形にするまで時間をかけ、長年磨かれた技を使い、心を込めて作る作者と店主のやりとりは相手を思いやる気持ちが溢れている。取り繕うことのない人間の姿、質素だけれど豊かな人生、流れている時間、どれもこれも現代の私たちが忘れてしまっているもののような気がする。

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