そんな謝罪では会社が危ない 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167717117
ISBN 10 : 4167717115
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
追加情報
:
16cm,230p

内容詳細

どうして企業はかくも謝罪がヘタなのか。コトが起きたとき、謝罪の仕方如何で会社の命運が決まる。雪印、森ビル、ダスキン、東芝…、豊富な事例を他山の石としながら、会社とあなたを救う「お詫び術」を徹底指南する。本書は企業危機管理の第一人者が、二十年にわたって蓄積したノウハウをあますところなく明かした虎の巻である。

目次 : 第1章 こんなお詫びは許されない(言い訳や反論まじりの謝罪/ 嘘と隠蔽をふくむ謝罪 ほか)/ 第2章 許される謝罪の『心・技・体』(謝罪に臨む『心』の補強をせよ/ 許されるための謝罪の『技』を学べ/ 謝罪を支える『体』制を整備せよ)/ 第3章 謝罪の分水嶺(分水嶺の総論/ 分水嶺の各論)/ 第4章 許された実例の検証(A食肉の愚直なまでの謝罪会見/ 石原軍団―名優が演じた見事な謝罪会見)

【著者紹介】
田中辰巳著 : 1953年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。83年、(株)リクルート入社。秘書課長、広報課長、総務部次長、業務部部長を経て、94年退社。97年、(株)リスク・ヘッジ設立。危機管理の専門家として、一部上場企業をはじめ各業種トップクラス20社をクライアントに持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • k さん

    「『責任のある最高役職者が、展開の予測をするなかで、生きざまに照らして』必要と思ったら、謝罪をするということだ」。『危機管理にマニュアルはない』と主張する著者が、話題になった謝罪会見などの実例をもとに解説。許される謝罪と許されない謝罪の違いは?危機管理に必要なことはなにか。2006年の文庫化のため事例が少し古く感じるものの、読み応えのある1冊。

  • タク さん

    企業だけでなく日常生活でも活かせそう。

  • ふくだなおと さん

    企業の危機管理が対象だけど、個人的な事情にも有用な本。何がどう悪くてどうすればいいのか、という当たり前の考え方を再認識してくれる。有名な会社ばかりが出てくるが、普遍性は非常に高い。記者会見のノウハウと合わせて読みたい本。

  • sasha さん

    どんな有名企業でも不祥事の際の謝罪では脆さを露呈する。不測の事態に対した時こそ、企業の善し悪しが見えて来るのではないか。

  • い さん

    15年ぶり再読。「こんな危ない会社だから、そんな謝罪」というのが一番の感想。一時が万事か。◇「知らなかった」×→「掌握できてなかった、知る仕組みと努力が足りなかった」現場は嘘をつく。謝罪フェーズ…癒す、腑に落ちる、許される、忘れる。「謝調原改処」◇対岸の火事とせず、他山の石とすべし。生きざまを、試される。

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