万引き家族

是枝裕和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800284075
ISBN 10 : 4800284074
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
276p;19

内容詳細

第41回日本アカデミー賞にて、最優秀作品賞をはじめ6冠を獲得した、
『三度目の殺人』の是枝裕和監督が最新作「万引き家族」を自ら小説化。
是枝監督が小説で描き出す、「家族の絆」とは―――。

「彼らが盗んだものは、絆でした」
とある住宅街。柴田治と息子の祥太は、スーパーや駄菓子店で日々万引きをして生計をたてていた。
ある日、治はじゅりという少女が家から閉め出されているのを見かねて連れて帰ってくる。
驚く妻の信代だったが、少女の家庭事情を案じ、一緒に「家族」として暮らすことに。
年金で細々と生きる祖母の初枝、JK見学店で働く信代の妹・亜紀。
6人家族として幸せに暮らしていた。
しかし、ある出来事を境に、彼らの抱える
「秘密」が明らかになっていく―――

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小さい頃は特に産んでもらった人より育てて...

投稿日:2021/07/02 (金)

小さい頃は特に産んでもらった人より育ててもらった人を親と考えると思うけど、これに正解はないからさらに難しいし、悪いことをしているがそれなりの理由もあるわけで、あともうちょっとだけ幸せにみんなが生きれたらいいな

べび さん | 不明 | 不明

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映像とともに大好きです。現代社会の闇を身...

投稿日:2021/06/20 (日)

映像とともに大好きです。現代社会の闇を身近で見てしまったような、不幸の中にいるのに幸せをみているのがまた辛く、いつか必ずくる終わりがとても悲しくて苦しくなりました。それでもこの偽家族の集まりには惹かれてしまいます。

モモボンバー さん | 北海道 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    【どうしてどうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう 壊れるほど抱きしめた】万引き・窃盗・年金不正受給。決して許されない犯罪行為で貧しい生活を成り立たせる疑似家族。信代の独白「私達がいったい誰を捨てたというのだ。息子夫婦に捨てられた初枝と同居し、居場所を失った亜季を居候させ、放っておいたら死んでいたかもしれない翔太とりんを保護した。それがもし罪に問われるならば、彼らを捨てた人々はもっと重い罪に問われるべきじゃないか」【引き返してみるわ ひとつ前のカーブまで いつか海におりた あの波打ち際に笑顔の→続】

  • ウッディ さん

    血は繋がっていても心が離れた家族と、他人であっても心で繋がっている家族は、どちらが暖かいのだろう‥そんな事を考えながらの読書でした。本当の家族を捨てて集まり、都会のビルの合間の一軒家に暮らす6人。「店の物はまだ誰のものでもないから、盗んで良いんだ」と万引きを教える父がいても、そこには、家族としての温もりが確かにあった。法律では許されなくても、彼らは酷い人間から祥太やリンを救い、居場所を与えたのだと思う。ラストの治の「父ちゃん、おじさんに戻るよ」でホロリときた。映画も観てみます。

  • ケンイチミズバ さん

    るりちゃんを迎えに来たのは天国のおばあちゃんだったのだろうか、だとするとあまりに悲しい。興味本位の目で見れば極悪人のようにも見えただろう。事件報道やワイドショーでも世の中の反応とは大体そんなもんだ。社会の救いが及ばない彼らがなんとか生きて行ける場所だった。楽しい微笑ましい幸せな時によぎった思い、いつまでもは続かない、いつか終わりが来る不安を私も同じように感じた。利己的な正義感や道徳では割り切れない。誰もわかってはくれない。刑事の言葉に抗うのをやめてしまった信代の気持ちに胸がつまる。翔太の心の葛藤も痛い。

  • いつでも母さん さん

    映画は観ていない。読み始めて、ここの誰もがイヤだった。(凛に罪はない)けれど、どんどんこの家族に感情移入してしまい「じゃあ、どうすればよかったのよー!」世の中とか、どこかの誰かに向かって気持ちは叫んでいた。勿論万引きで暮らし続けることなどダメだし無理だし、こんな家族は有りえないでしょう。でも、間違いなく家族だったよね。じゃあ家族って何?親子って何?考えさせられる問題作だ。ラストのじゅりの姿が痛々しいが、映画のラストはどうなってるのだろうって、気になって仕方がない。

  • utinopoti27 さん

    パルムドール受賞作品のノベライズ。ここに描かれる『家族』は、血縁関係を前提とした共同体ではない。むしろ怪しげな動機で結ばれた、現代社会の異分子集団とでも形容すべきかもしれません。でも深い絆が、強さが、そして愛がある。ネグレクト、幼児虐待、DV等々、家族にまつわる社会問題を頻繁に耳にする昨今、この愛すべき疑似家族は、昭和のノルスタジーを匂わせつつ、やがて崩壊という予定調和を迎えます。平成の終わりを迎えるにあたり、日本がこの30年で築いてきた、あるいは失った『家族の形』を象徴するかのような終わり方が印象的

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人物・団体紹介

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是枝裕和

1962年、東京生まれ。映画監督、テレビディレクター。1987年、早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。1995年、『幻の光』で映画監督デビュー後、国内外の映画賞を多数受賞。2014年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。2018年、『万引き家族』がカンヌ国際映画祭パルム

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