いのちの車窓から 2

星野 源

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041154113
ISBN 10 : 4041154111
フォーマット
出版社
発行年月
2024年09月
日本
追加情報
:
四六判 / 256ページ

内容詳細

星野源の大人気エッセイ集『いのちの車窓から』第2巻、いよいよ刊行!

雑誌『ダ・ヴィンチ』2014年12月号よりスタートした星野源のエッセイ連載「いのちの車窓から」。
その連載をまとめた『いのちの車窓から』は、累計発行部数45万部突破(電子書籍含む)の大ヒットを記録。
約7年半ぶりとなる待望の第2巻を、9月30日に刊行! 2017年から2023年までの連載原稿(不定期連載※一部連載原稿未収録、改稿あり)に、4篇の書き下ろしを加えた計27篇を収録。

「芸能界のど真ん中で、好きな音楽を自由に作ることができるなんて、嬉しく、楽しくない訳がない。」
第1巻が刊行された2017年、星野源は『逃げるは恥だが役に立つ』『恋』の大ヒットで大注目を浴びた。
関係者が呆気にとられるほどの大反響を受け、自分を取り巻く環境が変わっていく……星野源はその渦中にいた。
「嬉しいことばかりだった。」
しかしその反面、
「昨年の2017年から、私はおかしくなっていった。」
「仕事では楽しく笑顔でいられていても、家に帰ってひとりになると無気力になり、気が付けば虚無感と頭を抱え、何をしても悲しいなとしか感じず、ぼんやり虚空を見つめる様になった。」
――(本書「POP VIRUS」より引用)

笑顔の裏で抱えていた虚無感、コロナ禍下での毎日、進化する音楽制作、大切な人との別れ、出会いと未来、愛おしい生活について。
約7年半にわたる星野源の日々と創作、周囲の人々。その思考と「心の内側」を真っ直ぐに綴ったエッセイ集。

「日頃伝えきれない感触が、エッセイでは書けるような気がします。この本には7年間に起きた出来事や出会った人、その時々の自分の心の感触が記録されています。個人的にですが、単行本用に書き下ろした4つの新作が好きなので、ぜひ手に取って読んでいただけたら嬉しいです。星野 源」


《著者情報》
星野 源(ホシノ ゲン)
1981年、埼玉県生まれ。俳優・音楽家・文筆家。俳優として、映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。音楽家としては、近年に『喜劇』『生命体』『光の跡』など多数の楽曲を発表。また、著作に『そして生活はつづく』『働く男』『よみがえる変態』『いのちの車窓から』がある。音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断した活動が評価され、2017年に第9回伊丹十三賞を受賞。

【著者紹介】
星野 源 : 1981年、埼玉県生まれ。俳優・音楽家・文筆家。俳優として、映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断した活動が評価され、2017年に第9回伊丹十三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • pohcho さん

    「ダ・ヴィンチ」で三ヶ月に一度の季刊連載エッセイ。紅白リハーサルの前日にお墓参りに行くエピソードから始まり、誠実なお人柄が偲ばれた。「逃げ恥」の主題歌大ヒットの影響が大きすぎて心を病みそうになったこと。でも、生田斗真さんとのハワイ旅行でリフレッシュできたこと。そして、後半に少し登場する「妻」のエピソードがもう素晴らしすぎて大興奮。「食卓」と「喜劇」どちらもとてもよかった。知らぬ間にサンドイッチを作ってくれてたなんてガッキーは神のよう。お二人がいつまでも幸せであるように祈っている。

  • あっか さん

    待望の、星野源さんエッセイ最新作!(…にして、完結巻?涙)あーエモい!ガッキーとのエピソードがもう思わず「うわあああ」と言いながら顔を覆いたくなるくらい尊い!素敵!この感情こそ正にエモいというに相応しい。湯呑み…ええ!?そゆこと!?というオチも、もうもうもう!何度も読み返したい。もちろんそれだけではなく、昔から脳のクセでやってしまうこと、飛行機が怖いこと、などなど共感できる部分も多々。等身大で、ネガティブな見方もできる内容もあるのだけどそれも全部含めてやっぱり素敵だなあと思いました。

  • 林檎 さん

    星野源君の久しぶりのエッセイ。相変わらず仕事はもちろん、その他のありとあらゆる事に対して真摯に向き合い過ぎるんじゃ?って姿勢と、それでいてとても繊細で…少し心配になってしまうけれど、だからこそ出来る表現があってそれが魅力に繋がってるんだと思う。そして『頭の中がうるさい』と言う現象は私も同じなので、皆がそうな訳じゃないのか!と気付かされた。単純に『妻』とのエピソードには良かったね、とほっこりしてしまった。

  • nonicchi さん

    「POP VIRUS」の回だけダヴィンチで既読。2013年にタモリ倶楽部出演で「これが噂の星野源か〜」と認識、あれよあれよという間にスターダムを駆け上がってしまった彼の、正直な気持ちが伝わってきて、どうか心の均衡を保って生きてほしいと思っていたので、伴侶を得て、それが彼の色んな支えになっている様子を知り、心から「良かったね!」と涙がホロリ。いのちの車窓から外に出て、自分の足で未来を作っていく境地に達した彼に幸あれ。またどこかの文章で会いましょう。

  • いちろく さん

    2017年から2023年までの雑誌連載分に描き下ろしを加えたエッセイ。新刊ということもあり、収録分の中には以前連載時に読んだと記憶に残っていた内容もあった。一方で著者自身もあとがきで触れている通り、7年半という年月を一冊に収めた内容は始めの頃と終わりの頃では価値観や考え方も変わってきている。もちろん、人間だから当然である。それでも、以前読んだエッセイとは違うという印象も正直あった。これもまた著者自身の変化でもあるのだと思う。

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星野 源

1981年、埼玉県生まれ。音楽家・俳優・文筆家。 2000年にバンドSAKEROCKを結成。2010年に1stアルバム『ばかのうた』にてソロデビュー。

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