祖父・小金井良精の記 上 河出文庫

星新一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309407142
ISBN 10 : 4309407145
フォーマット
出版社
発行年月
2004年06月
日本
追加情報
:
15cm,417p

内容詳細

小金井良精は安政五年(一八五八)、越後長岡藩士として生まれた。戊辰戦争を指揮して新政府軍に敗れた河井継之助や、「米百俵」で名を馳せる小林虎三郎とは姻戚関係にあった。会津への敗走行を経験して維新を迎え、東大医学部の前身に入学、ドイツ留学など、苦学力行して解剖学の草創期を築いた。森鴎外の妹との結婚、アイヌの人骨研究など、前半生を描く。

【著者紹介】
星新一 : 1926年、東京生れ。東京大学農学部卒。ショート・ショートという分野を開拓したSF作家の第一人者。父・星一や祖父・小金井良精とその時代を描いた伝記文学なども執筆。1997年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    ご自分の母方の祖父小金井良精について様々な資料を駆使して書いておられます。明治時代の高名な人物などが描かれていて「ベルツの日記」、あるいは森銑三の著作なども渉猟されていますが、家族などの日常の生活などを描いた場面がやはり興味深く感じました

  • 水無月 さん

    ずっと読みたかった本。星新一の母方の祖父で解剖学の泰斗、小金井良精の伝記だが、本人の日記や多くの参考文献を引用する形で書かれている。長岡藩の武士の家に生まれた良精は小林虎三郎の甥であり、母は河井継之助の妹と維新後も親しくしていた。戊辰戦争の戦火に追われて悲惨な逃避行も経験した少年が、そのわずか12年後には官費留学生としてベルリンで学ぶ。そういう時代の面白さ、不可思議さがよく描かれていた。彼の妻、星新一の祖母は森鷗外の妹、小金井喜美子で、彼女の「森鷗外の係族」や森まゆみの「鷗外の坂」なども再読してしまった。

  • てんぐのぐんて(瀬戸かもめ) さん

    ドイツ語、フランス語、アイヌ語ができ、東京医学校(現在の東大医学部)を主席で卒業しドイツへ国費留学。鷗外と「エリス」の別れにも手を貸した人物で、星新一の母方の「おじいさん」。そんな小金井良精について、先祖の時代のことから始まって、さまざまな記録や証言をもとに書かれた本書。有名人がいっぱい。また、星新一の簡潔な文体が伝記に合っていて、面白い。

  • ジキル さん

    星新一の母方祖父の記。淡々とした表現だけど、朝敵とされた幼少期から、紆余曲折あり、また多くの著名人も登場してくることもあってか面白い。あと、小泉元首相の発言で知った「米百表」の小林虎三郎なども、星の縁者だったとは。

  • 雪町 さん

    解剖学・人類学の学者であった祖父・小金井良精について、作家である孫が綴った評伝。小林虎三郎の甥で、森鴎外の妹婿。親戚関係も交友関係も著名人が多くて驚いた。本人が書いた日記を下敷きにしているせいか、淡々とした印象。戊辰戦争と独留学の話が興味深かった。医学部教授の間では自分の遺体を解剖に供することになっていて、解剖に陪席するのが礼儀だったと言うのが印象的だった。先に亡くなっていく友人達を解剖する時の気持ちを想像すると辛い。

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人物・団体紹介

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星新一

1926年東京生まれ。東京大学農学部卒。57年日本初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参加。68年『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞受賞。ショートショートの第一人者として1001以上の作品を発表した。その他、時代小説、少年小説など多方面で独創性を発揮。著書多数。97年永眠(本データはこの書籍が刊行

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