妄想銀行 星新一YAセレクション

星新一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652023877
ISBN 10 : 4652023871
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
和田誠 ,  
追加情報
:
19cm,213p

内容詳細

大人気、星新一のショートショート・シリーズ、待望の第7弾。新鮮なアイデア、完全なプロット、意外な結末の3要素が詰まった傑作を集大成。表題作をはじめとした14編を収録。朝の読書にも最適な1冊。

【著者紹介】
星新一 : 1926年、東京に生まれる。東京大学農学部卒業。57年に日本最初のSF同人誌「宇宙塵」に参画。ショート・ショートと呼ばれる短編の新分野を確立し、千以上の作品を発表する。68年に、『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞を受賞。97年没

和田誠 : 1936年、大阪に生まれる。多摩美術大学卒業。グラフィック・デザイナー、イラストレーターとして装丁、挿絵、絵本などを手がけるほか、映画監督、作詩・作曲家、エッセイストなど、ジャンルをこえた多彩な活動を続ける。1974年に講談社出版文化賞、1997年に毎日デザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おしゃべりメガネ さん

    瀬尾まいこさんの新刊の中で登場した作品で、気になり手にとってみました。ショートショートの星新一さんの作品、実は初めてのチャレンジでした。ショートショートなので、読みやすいのは間違いなく、ストレスはかからないのですが、個人的にはあまり印象に残らず、ショートショートだからこういうモノなのかなと。作品によってはアイデアが素晴らしいモノもあり、結末がちょっとしたホラーな展開のもあり、新鮮な読書時間となりました。何かの機会でまた手にとってみて、サラッと読んでみるのがいいのかもしれませんね。色んな話が読めました。

  • Roko さん

    星新一の作品は、どこかとぼけた感じのところと、運命とはかくも冷徹なものであるという二面性をいつも感じます。SFというジャンルに入れられてしまうことが多いのですが、実は心理的な考察に優れていると感じるものが多くて、今を生きる人たちにもっと読んでもらいたいなと思うのです。「ナンバークラブ」の個人情報の話なんて、まさに今の話ですものね。星新一さんの文章と和田誠さんの絵という組み合わせが、不思議な世界をより一層楽しくしてくれているなぁと感じました。

  • kanata さん

    星新一のSSは以前から興味があり、どれから手をつけようか思案していたところ、タイトルに惹かれて。他の作者でも同テーマで書けるんじゃないかと思うが、先が読めそうで読めない≪オチ≫に和田誠のイラストが、シュールで小気味よい一冊だ。余命の短い娘を託す「古風な愛」、誰かから切り取った性質を別の者に宛がう博士の思い通りにいかないラスト「妄想銀行」、一躍スターになったかと思われた誰一人味方のいない青年の皮肉の「末路」、初対面の知己と楽しむ「ナンバー・クラブ」、思い込みで美女に「かぼちゃの馬車」ほか。

  • エミ さん

    短時間で読めます。ラストが気になってわくわく感が高まっていきます!

  • にこ さん

    少し前に読んだ本の話しに出てきたことがきっかけで読んだ。 どれも不思議な話し。 自分の見ている景色は、気の持ちようで変わる。

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人物・団体紹介

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星新一

1926年東京生まれ。東京大学農学部卒。57年日本初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参加。68年『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞受賞。ショートショートの第一人者として1001以上の作品を発表した。その他、時代小説、少年小説など多方面で独創性を発揮。著書多数。97年永眠(本データはこの書籍が刊行

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