きまぐれ体験紀行 角川文庫

星新一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041079225
ISBN 10 : 4041079225
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

ショートショートの神様の目から見た1970年代の世界は、ちょっぴり奇妙でどこか不思議。ソ連旅行中に体験した恐怖の一夜、「赤い矢号事件」とは?(「ソ連の旅」)メスをいっさい使わないマニラの心霊手術。著者は、自分も治療台に乗ってみるが…。(「東南アジアめぐり」)ほか、香港・台湾の四柱推命占い巡りや韓国かけ足旅行など、作家仲間と訪れた各国の記録から、10日間の断食トリップまで、内的・外的体験記7編を収録。

目次 : ソ連の旅/ 東南アジアめぐり/ 香港・台湾占い旅行/ バンコックふたたび/ 香港再発見/ 放談・韓国かけ足旅行―星新一+豊田有恒+田中光二/ 断食へのトリップ

【著者紹介】
星新一 : 1926年東京生まれ。東京大学農学部卒。57年日本初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参加。68年『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞受賞。ショートショートの第一人者として1001以上の作品を発表した。その他、時代小説、少年小説など多方面で独創性を発揮。97年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO さん

    70年代の旧ソ連や東南アジアへの旅行記です。作家仲間との旅行が多く和気あいあいという感じです。結構楽しい旅行をされていることがよくわかりました。やはり好奇心旺盛な感じがします。北杜夫さんの旅行記も好きなのですが、星さんの方がまじめでよくその国のふしぎなところをみている気がします。最後の「断食へのトリップ」は日本国内のことで10日間の病院へ入院してのことで日記調で書かれています。

  • ぜんこう さん

    勝手な思い込みやけど作家さんってあまり海外に行ってるようなイメージがなかった。 星さんのソ連・東南アジア・韓国・・・そして断食の旅に関するエッセイ。 僕自身、海外旅行はほとんど経験ないから、最後の「断食へのトリップ」が一番興味を持って読んでたのかも。 寝酒と睡眠導入剤(?)を飲み続けてたというのは知らなかった。下手したら中島らもさんや(^^;) 旅行中は原稿を書かないと書いてること自体、原稿執筆を気にしてたのかな(^^)

  • スプリント さん

    星新一氏はショート・ショートだけでなくエッセイや紀行文も面白い。 かなり昔の作品ですが古さを感じさせませんね。

  • ophiuchi さん

    香港、ソウル、バンコクは自分も行ったことがあるが、時代が少しずれている。でも、やっぱり作家は見るところが違うと感じた。

  • 雲をみるひと さん

    1970年代後半の旅行、占い、民間治療等の体験記。舞台は日本、アジア各地、旧ソ連等。ただの体験談ではなく作者の鋭い分析が加わっている。星新一の世界観と往時の世相や状況の双方がよくわかる作品。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

星新一

1926年東京生まれ。東京大学農学部卒。57年日本初のSF同人誌「宇宙塵」の創刊に参加。68年『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞受賞。ショートショートの第一人者として1001以上の作品を発表した。その他、時代小説、少年小説など多方面で独創性を発揮。著書多数。97年永眠(本データはこの書籍が刊行

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品