奇人変人料理人列伝

早瀬圭一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163726007
ISBN 10 : 4163726004
フォーマット
出版社
発行年月
2010年05月
日本
追加情報
:
20cm,277p

内容詳細

食の世界に語り継ぐべき名店があり、そこに職人あり。池波正太郎、開高健、向田邦子を唸らせた、伝説の名人から旬の若手まで。確かな舌と筆で、「曲者」揃いの職人たちの素顔を描き出す。

【著者紹介】
早瀬圭一 : 1961年毎日新聞社入社。名古屋、大阪、東京・社会部勤務の後、特別報道部編集委員、編集局編集委員などを歴任し、現在は客員編集委員。龍谷大学教授、東洋英和女学院大学教授を経て北陸学院大学副学長・教授。82年『長い命のために』(新潮社)で第13回大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Kei さん

    シェフや板前、パティシェ、杜氏などは、ひと昔は、水商売と一括りにされていました。今や全て、若い人の憧れの職業。自身の精進と才覚一つで一国一城の主です。本書は、グルメ本に必要な技術よりも、その人なりと、今に至る経緯に重きを置いて、人間ルポルタージュのよう。奇と変に、著者の尊敬と愛情が溢れているので、料理人冥利に尽きるでしゅう。考えてみれば、自身の料理の腕、弟子の育成、客への対応、銭勘定、どれが欠けても成り立たず、ある意味、偉人たちの列伝。たかが料理、されど料理ですね。

  • しーふぉ さん

    こんなにも美味しそうに料理を描写出来るのかと、感嘆するエッセイです。料理もお手頃な値段のお店が多く行ってみたくなる。心配は文章が良すぎて行ったらがっかりすること。

  • ジュール リブレ さん

    どうかな。と。思って読んだ本ですが。なかなかでした。東京、京都を中心に、毎日の記者さんが自ら通った名店の記録。マスコミじゃないといけないかも、だけど、自腹を切っても、行って見たい店が何軒も。。。それぞれに値段が書いてあるのもうれしいかな。

  • Christena さん

    東京、京都、そして金沢の、ちょっと変わった料理人と、その店の歴史をを紹介。敷居の高そうな一流店が多かったけど、お品書きとおおよその予算が書いてあるので、行ってみたくなった。奇人変人というより、ものすごくこだわりの強い料理人という感じ。食べるほうにも、それなりの気合いが必要かも。

  • katta さん

    世の中にグルメ本は数あるけれど、本当に美味しいところを探り当てるまでには時間とお金と人脈が必要だ。著者は新聞記者時代から、食にこだわる人と誼となり、料理人とも懇意になる。しかし親しくなりすぎず、あちこちに気軽に食べ歩いている。馬ではないが、料理にも血統があり、由緒正しく受け継ぐばかりでなく独自な路線も見出さなくてはならない。いろいろ行ってみたいお店が増えた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

早瀬圭一

1937年12月、大阪府生まれ。61年、毎日新聞社入社。名古屋、大阪、東京社会部を経て編集局編集委員。退職後は東洋英和女学院大学・大学院教授、北陸学院大学副学長などを歴任。東洋英和女学院大学名誉教授、ノンフィクション作家。82年『長い命のために』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品