CD

七人の侍, 左方の舞右方の舞, Etc: 本名徹次 / オーケストラ・ニッポニカ

早坂文雄

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NOOI5005
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

オーケストラ・ニッポニカによる
早坂文雄の世界〜七人の侍!

芥川也寸志メモリアル・オーケストラ・ニッポニカは、日本人管弦楽作品を中心にした意欲的な演奏会企画で注目を集めているオーケストラです。2003年の設立演奏会でおよそ70年ぶりに演奏された、大澤寿人のピアノ協奏曲第3番はセンセーショナルな反響を生んで、NAXOSによる新録音や佐渡裕や飯守泰次郎らによる再演が行なわれて、大阪ではブームと呼べる現象を引き起こしました。
 今回の録音は、オーケストラ・ニッポニカの第11回演奏会のライブ録音ですが、大変にユニークな内容になっています。
早坂文雄(1914年〜1955年)は、人気作曲家・伊福部昭(1914−2004)と比較されると共に、芥川也寸志、黛敏郎、武満徹らに大きな影響を与えた、日本音楽史上の大作曲家です。
 また、1939年、札幌出身の東宝映画社長の植村泰二に認められて東宝の音楽監督として入社、映画監督黒澤明(1910−1998)、溝口健二(1898−1956)等と組んで多くの優れた映画作品を残し、日本の映画音楽作曲家として、最初の世界的な評価を受けます。
 『七人の侍』には従来、佐藤勝や池辺晋一郎の編曲がありましたが、今回の編曲は、3楽章から成る本格的シンフォニックな3管編成の作品として、画期的な出来栄えとなっています。さらに、芥川也寸志指揮・新交響楽団やNAXOS版『早坂文雄』などに収録されている『左方の舞と右方の舞』は、実は作曲家の書いたオーケストラ総譜と演奏用譜面との間に多くの誤りがあることが今回判明して、全面校訂された譜面により録音されていることも、マニアにとっては大きな魅力となっています。
 『交響二章』は、早坂が生前、長年にわたって完成させようと構想を練っていた交響曲のピアノスケッチを基にして、新たにオーケストレーションされた、ファン待望の世界初録音の作品です。
 新編纂『七人の侍』、世界初録音『二つの讃歌への前奏曲』、校訂新版『左方の舞と右方の舞』、新オーケストレーション・世界初録音『交響二章』・・・・・話題満載の知られざる早坂ワールドをぜひお聴きください。


早坂文雄:
@交響組曲『七人の侍』(1954/2006)松木敏晃・編曲
 怯える村〜練達の士 美しい村、美しい娘 合戦そして終劇
A二つの讃歌への前奏曲(1936)
B左方の舞と右方の舞(1941)
C早坂文雄のスケッチによる『交響二章』(1949/2006)石田匡志・編曲
 オーケストラ・ニッポニカ
 本名徹次(指)

 録音時期:2006年12月10日
 録音場:東京・紀尾井ホールにおけるライブ

収録曲   

  • 01. 交響組曲『七人の侍』 怯える村〜練達の士 美しい村、美しい娘 合戦そして終劇
  • 02. 二つの讃歌への前奏曲
  • 03. 左方の舞と右方の舞
  • 04. 早坂文雄のスケッチによる『交響二章』

総合評価

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4.5

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黒沢明さんからの信頼が篤く、映画作品で名...

投稿日:2018/04/18 (水)

黒沢明さんからの信頼が篤く、映画作品で名を知られる早坂さんですが、純音楽でもその時代におけるレベルの高さに感激します。武満徹さんにも大きな影響を与えたことも知られていますが、作曲技術や作曲語法は高い水準だと思います。独特の美学を持っておられるようです。個人的には、ここにはないピアノ協奏曲が最も好きですが、「左方の舞右方の舞」も傑作だと思います。長生きできなかったことが残念に思われます。短い人生で膨大な仕事をされて、驚嘆させられる作曲家です。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

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早坂文雄の定番ここにあり 映画音楽から一...

投稿日:2017/08/17 (木)

早坂文雄の定番ここにあり 映画音楽から一曲となれば やはりこれ”七人の侍”だ 大好きだったフランス音楽の残影と日本的なるものが融合した個性が刻印された傑作 管弦楽といえば やはりこれ”左方の舞右方の舞”は外せない そしてこれまで耳にすることがなかった二曲が加えられた それは早坂の管弦楽曲のプロローグとエピローグに当たる 初期の傑作”古代の舞曲”より以前に書かれた”二つの讃歌への前奏曲” そしてスケッチで残された幻の”交響曲” これに最大の傑作”ピアノ協奏曲”が入れば 先ずはこれが”早坂文雄”だと言い切っていい 勿論魅力ある作品が多々残されている 映画音楽を含む”全集”がいつの日か編まれることを期待するが 今はこの美しい演奏を愉しもうではないか ”七人の侍”はコンサート用管弦楽曲に松本敏晃が編曲しているから映像を失った空疎感がない ”左方の舞右方の舞” は演奏時間が長くなっている ヤブロンスキー盤より5分前後長い オリジナル譜に基づく校訂版による演奏と解説にあった そして石田匡志編曲による”交響二章”これが早坂の「交響曲」になるはずだった 未完ながらこれが聞けることの喜びは大きい しかも管弦楽としてだ 早坂文雄を知る者にもこれから知ろうとする人にも果てしない想像力を掻き立ててくれるディスクだ お聴きを  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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演奏については文句なし、素晴らしいと言え...

投稿日:2009/07/17 (金)

演奏については文句なし、素晴らしいと言えると思います。何より二つの讃歌への前奏曲や今回新たに石田氏の編曲による交響二章が聴けるという点でも貴重でしょう。ただ、ニッポニカのCDの解説は今までの片山氏でしたが今回は片山氏に代わり奥平一氏がライナーを担当されています。奥平氏の解説文も詳しいと言えばそうなのですが、片山氏の文に比べれば、イマイチと思います。

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