ぼくにはこれしかなかった。

早坂大輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863241510
ISBN 10 : 4863241518
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
追加情報
:
221p;19

内容詳細

ぼくは40歳を過ぎてからこの小さな街に小さな本屋を作った。誰に笑われてもかまわなかった。それはぼくの人生で、生きることのすべてだったのだから。これはぼくの、ぼくだけにしか体験し得なかった物語だ。そしてその物語はいまもなお続いている。就職するだけが人生ではない。盛岡BOOK NERD店主、現在進行形の物語。書き下ろし「ぼくの50冊」も所収。

目次 : 人間らしく生きるということは/ ただなんとなく生きてきた/ 習作のような日々/ チーズとたましい/ ぼくの読書遍歴/ 小さな街で本屋をはじめた/ ニューヨーク・ニューヨーク/ ぼくにはこれしかなかった/ いびつで、不ぞろいで、間に合わせのような店/ 生きのびる方法をさがして/ いつに間仁香本を作っていた/ ラプソディー・イン・ブルー/ テンダーロインと実店舗/ ベイエリア、夏、2019/ 自由に生きるってどんな気分だろう/ 子どもと疫病/ そしてまた夏は過ぎてゆく。ぼくの50冊

【著者紹介】
早坂大輔 : 1975年生まれ。サラリーマンを経て、2017年に新刊・古書店「BOOKNERD」を開業。書店経営の傍ら、出版も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • びわこっこ さん

    仕事柄、読書案内や書評をよく読むので、この本も書下ろしで「ぼくの50冊」が載っていたので購入した。ところが、自分の選んだ生き方「書店主」になることを選んだ作者の体験談が面白くて、読みふけってしまった。40歳を過ぎてから、盛岡に本屋さんをつくった筆者=早坂大輔さんのお話。最近、読書離れと言われながら、地方の弱小書店がアイディアいっぱいに奮闘している話が自分の生き方の励ましになっている。

  • tenori さん

    盛岡に住み始め2年弱になる。ほど良い規模感、暮らしのそばに豊かな自然が感じられる、そして文化的な香りのする街で気にいっている。そんな盛岡に著者が営む本のセレクトショップ『BOOKNERD』はある。古い街並みからちょっと入った路地にある心地よい空間。著者がアメリカで買い付たビジュアルブックや写真集、絵本や国内外の文学が並ぶ。著者が小さな書店を開くまでの出来事をもとに、生き方や仕事に対する考え方を記した本。本好きな方なら何かしら惹かれるものがあるはず。巻末の著者を形づくった50冊のブックリストも興味深い。

  • @nk さん

    どっしりとした、まるで低空飛行を思わす筆致で描かれるのは、盛岡市の書店「BOOK NERD」に纏わる話であり、著者はその店主。自分が本当にやりたいこと、それが世界に還元される仕組み、それを仕事にできるだけの色んな意味での蓄積、これらが見出されて組み合わさるパズルを観たような感覚だった。著者は私と世代が近く、恐らく息子は同い年と思われ、勝手に親近感を持ちつつ読了。著者が店主になり得たのは、本に対する圧倒的な情熱があったからこそ。/将来の生き方を考える上で、今の私にとれば組織への向き合い方など、⇒

  • yumi✽.。.:* さん

    本が大好きで、本が好きな人も大好きで、だから、本屋さんや図書館が大好きなので、なくなると非常に困るのだけど、大好きという思いで本屋さんを営むのはかなり厳しい現状を知り、何も言えなくなってしまった。この人がおすすめするのだから間違えがないと思う本屋さんに出会えるのは、とても、奇跡的だ。「私のSNSの書き込みやイベントなど一挙一動を待ってる」と言う著者の行動力や意識もすごいけど、本をこよなく愛し、本を作る夏葉社の島田さんが大好きだ。島田さんの仕事ぶりには、グッとくる。

  • みーなんきー さん

    装丁そのものの中身で、素朴で裏のないある男性が、どう思って仕事をしてきたか、その結果どうなったか、その頃支えてくれた妻に対して、どんなふうに心変わりしたか、離婚して、後悔して、毎日酒飲みの生活に陥ってしまった自分を、どんな風に蔑んで見てきたか そんな見知らぬ人の感情に、一緒になって一喜一憂して、久しぶりに気の合う人に出会えた気持ちがした

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早坂大輔

1975年生まれ。サラリーマンを経て、2017年に新刊・古書店「BOOKNERD」を開業。書店経営の傍ら、出版も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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