日本テレビ「news every.」取材班

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共に、前へ 羽生結弦 東日本大震災10年の記憶

日本テレビ「news every.」取材班

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396617530
ISBN 10 : 4396617534
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;19

内容詳細

「news every.」が追い続けた記録。2011年から10年間、羽生結弦は何を思い、感じてきたのか。そして、羽生が触れた被災地の思いとは。

目次 : 第1章 2011年3月11日 16歳/ 第2章 揺れる思い 2011年〜2012年2月 16歳〜17歳/ 第3章 葛藤 2012年3月〜2013年2月 17歳〜18歳/ 第4章 金メダルの「無力感」 2014年 19歳/ 第5章 感謝の旅 2014年 19歳/ 第6章 福島へ―伝える「使命」 2015年〜2016年 20歳〜21歳/ 第7章 復興に重ねた連覇への道 2014年〜2018年 19歳〜23歳/ 第8章 再会“ふるさと”楢葉で 2018年 23歳/ 第9章 日本全国が“地元” 2019年 24歳/ 第10章 動き出した“時間” 2020年 25歳/ 第11章 東日本大震災から10年 2021年 26歳

(「BOOK」データベースより)

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1人の男の子がどう震災と向き合って生きて...

投稿日:2021/11/03 (水)

1人の男の子がどう震災と向き合って生きてきたかの記録です。どっぷりスケート漬けの話を期待して開くと拍子抜けかもしれませんが、羽生結弦ファン必携の一冊ではないでしょうか。

たたん さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • エル・トポ さん

    羽生結弦さんが news every と共に2011年からの10年間、東日本大震災の被災地を訪ねた記録。「世界が終わってしまうのではないか」と感じ、何度もフラッシュバックを体験した震災の記憶。皆が地元で生活の基盤を立て直そうとしている時に、自分だけ故郷を離れて好きな事に打ち込んでいる事への後ろめたさ。ソチ五輪での「金メダルを獲っても被災地に何ができるのだろう?」という無力感。それでも金メダルを携え仮設住宅などをて訪れる事によって、人々を勇気づけられる事を実感していく過程。

  • 澤水月 さん

    14年ソチ五輪「金」獲得時「無力感」述べた言葉の重み。16〜26歳、TVに映されなかった被災地の方との交流。滑っていていいのか?という葛藤を長く抱えつつ、実際に見てはいなかった津波被災地や福島に志願し訪問、惨状を目の当たりに。年を経て発生する「行政による区切り」や人の断絶などを実感し、綺麗事ではない現実と複雑な感情を都度都度オーラルに言語化し、自らのものとして会得する様が凄まじい。敢えて金メダリストだから言えることを言い自他を鼓舞する。圧を感じつつ勝つべき時に勝つ。負い過ぎではと思わせない覚悟、見守るしか

  • ローリー さん

    図書館で借りました。妻がフィギュアスケート大好きで、中でも羽生結弦選手のファンなので、理解の一助になればと思い読んでみました。演技をしているところは見ていましたし、プーさんが好きなんだなと言う程度の事は知っておりましたし、仙台出身と言うのもどこかで聞いて知ってはいましたが、彼が被災していたこと、家が全壊判定で小学校へ避難していたことなどは初めて知りました。そんな状況下でフィギュアスケートの大会に出場していたことに罪悪感や、ソチ五輪金メダル後の無力感など、必要以上に責任感を負っていたこと驚きました。

  • おざ さん

    スケートオタク(※箱推し)なので、だいたいのnews every.での取材内容はなんとなく知っていたが、より細かく震災での出来事とその時に何を感じたかが書かれている。 胆振の地震の後、北海道来てくれてたのは知らなかった。

  • 月華 さん

    図書館 新刊コーナーで見かけて借りてみました。羽生選手の葛藤。被災地の人々の支え。時系列にそって書かれていました。

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