ニッポン人のブルース受容史[ele-king books]

日暮泰文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910511337
ISBN 10 : 4910511334
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;26

内容詳細

皆がブルースに熱くなった――。

1960年代から70年代にかけて、まだアメリカは遠く、レコードを一枚手に入れるのにも時間と手間をかけなければならなかった頃、ロック熱の高まりとともに、日本の音楽ファンの間で急激に注目されたブルース。
まだ情報も少ない手探り状態の中、ブルースに取り憑かれた者たちは、この底知れぬ音楽とどう向き合ってきたのか。
当時の雑誌記事、アルバム評、来日公演リポート、現地取材、日本人によるブルースなど、いくつもの視点、未公開写真を含む豊富な図版、読み応えあるテキストで、日本でブルースがどう受け入れられてきたかを伝える史上初の試み!

寄稿者:吾妻光良、鈴木啓志、永井ホトケ隆、ほか

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c さん

    著者たちが関わってきた日本のブルース黎明期(1960年代後半)の様々な著作(「ニューミュージック・マガジン」、ガリ版刷りで始まったミニコミ誌、そして著者たちが主宰した「ザ・ブルース」とP-VINEレコード)のアーカイヴ的な本で、装丁が工夫され、パラパラとみていても面白い。記事の内容自体は特に後半のものは殆どリアルタイムまたはバックナンバーで読んでいるが、あの頃の一種独特の「熱さ」が蘇ってきた。自分が観たライブ評なども改めてうなずきながら読んだ。こうした先輩たちの奮闘が、日本でのブルースを芳醇にしたんだな。

  • k.m.joe さん

    日本初の本格的ブルース雑誌『ザ・ブルース』に取り上げられた記事を主軸に、かつて「ブルース」がどう扱われていたか、ブルース評論の成り立ちと意見の対立、レコード会社の努力、ブームを迎えた時代の熱さからどんな未来があるのかといったさまざまなテーマに基づいて、「ブルース」が語られている本である。

  • k.m.joe さん

    感想は後日

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