ゴッホ 契約の兄弟 フィンセントとテオ・ファン・ゴッホ

新関公子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434161179
ISBN 10 : 4434161172
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
追加情報
:
22cm,403p

内容詳細

兄フィンセントを「全作品を弟に売り渡した画家」、弟テオを「兄の全作品を買い取り、決定的瞬間まで保持しようとした画商」という観点から記述。ゴッホ兄弟の往復書簡を読み解き、画家と画商の関係を明らかにする。〈受賞情報〉吉田秀和賞(第22回)

【著者紹介】
新関公子 : 1940年新潟県長岡市に生まれる。1959年東京芸術大学美術学部芸術学科入学。1965年同大学院修士課程修了、東京芸術大学付属芸術資料館(現大学美術館)に勤務(74年まで)。1968年フランス政府給費留学生としてエコール・デュ・ルーヴルで博物館学研修を受ける。1977年都留文科大学非常勤講師(87年まで)。1982年横浜市美術館開設準備室勤務(87年まで)。1987年トキワ松学園短期大学(現横浜美術大学)非常勤講師(2002年まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケニオミ さん

    典型的な日本人の一人としてゴッホに興味があり、今までゴッホについての本は意識して読んできました。その中でも本書はゴッホと彼の弟テオ、ゴッホとゴーギャン、テオの妻ヨーとゴッホの関係について、そしてゴッホの死について知るための一流の研究書だと思います。タイトルから察せられる通り、テオがゴッホに惜しみなく資金援助した理由には頷けます。その帰結としてのゴッホの死にはやるせない気がしてなりませんでした。個人的には、ゴッホの耳切りの意味や、在命中唯一売却された作品を知ることができ、満足の一冊でした。お薦めです!

  • メルセ・ひすい さん

    15-114 彼らは世にも稀な仲良し兄弟!しかし、ある時期から明確な契約を締結した画家と画商の関係でもあった。兄フィンセントを「全作品を弟に売り渡した画家」、弟テオを「兄の全作品を膨大な資金で買い取り、決定的瞬間まで保持しようとした画商」という観点から記述。ゴッホ兄弟の往復書簡を読み解き、画家と画商の関係を明らかにする。ゴッホに自死を決意させた病とは? これを明確にすれば彼は狂気の画家にあらず、正気の画家として偉大であった。緻密に検証し、兄の才能に賭した弟の野心と執念を評価している。

  • lokkyu さん

    ゴッホさんは、弟さんの資金で生活をしておった。弟さんの商才があってこそ、作品が世に出回ったのだと思った。ゴッホさんの才能は高く、模写・素描は練習の賜物で稲妻のごとく速描するまでになる。色彩は本を読んで学んだとのこと。それから、浮世絵も集めていて、作品にも影響があったとのこと。

  • がっちゃん さん

    画家と画商として契約を結ぶ兄弟。なるほどそういう考え方もあるか!面白かった。全編通して「〜だろう」や「〜と思う」などが多くどれも憶測の域は出ないのは仕方のないこと。後世の人間があれやこれやと言ったところで何がどうなるのか。素人にはさっぱり。良いものは良い!じゃ、ダメ?

  • MK さん

    マンガ『さよならソルシエ』の参考文献に載っていたので、読んでみた。かなり細かい研究書。正直、難しかった。でも、ゴッホの生涯や、耳切り事件の証言や、曖昧にしか知らなかったことを知ることができて面白かった。ゴッホの後を追うように若くして亡くなった弟テオ、兄弟を支え、後世に伝える努力を惜しまなかったテオの妻ヨー、このふたりがいなければ、画家ゴッホの名声はなかったのだと思うと、「契約の兄弟」というタイトルにも頷ける。

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人物・団体紹介

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新関公子

旧姓・杉本。1940年、新潟県長岡市生れ。新潟県立柏崎高校卒。1959年東京芸術大学美術学部芸術学科入学、西洋美術史を専攻、1966年、同科大学院修士課程修了。1966年より東京芸術大学付属芸術資料館(大学美術館前身)勤務。1974年退職。1年間ドイツ遊学の後、都留文科大学、トキワ松学園女子短期大学

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