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新野剛志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344028043
ISBN 10 : 434402804X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan

Content Description

過激な暴力と破壊的な権力で裏の世界を牛耳る半グレ集団、武蔵野連合。その頂点に実質君臨する真嶋の成功を、元同級生の岸川は信じられずにいた。「どうしてあんなやつが―」。嫉妬と羨望を呑み込み、王国は巨大化する。

【著者紹介】
新野剛志 : 1965年東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。99年「八月のマルクス」で第45回江戸川乱歩賞を受賞。2008年「あぽやん」が第139回直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナイスネイチャ

    図書館本。関西出身の私としては武蔵野連合のモデルとなった事件や活動も知らなかった。芸能界、政界、暴力団の繋がりを描いた作品と設定はありきたりですが、作家さんの力量なのかスリリングで引き込まれました。ただ月子はかわいそう・・。

  • ゆみねこ

    やくざではないが、裏社会で反社会的な経済活動や暴力行為に明け暮れる武蔵野連合。振り込め詐欺・少女売春・ドラッグ。真嶋の魅力を全く感じることが出来ないし、執拗に真嶋を貶めようとする岸川も、何だか嫌い。高橋父娘は切なくて悲しい。先が気になって一気には読めますが続編出ても読みたくないです。

  • ナミのママ@低飛行中⤵️

    『あぽやん』『明日の色』とも読み始めて挫折、この作家さんとは相性が悪いと思っていましたが。実在の連合を想像させる武蔵野連合、半グレ集団、過激な暴行に期待して手にしました。かつての馳星周作品を読んだときに似た読後感です。主人公はのしあがっていくワルなのですが、欲というものを感じさせません。虚無的、刹那的なその生き方に、「今」を感じ、惹かれました。縛られるのも、熱くなるのも、まっすぐ突き進むのもただただ「面倒くさい」と感じるような登場人物たち。読者を選びそうな作品ですが、私は面白かったです。

  • ぷっくん

    なっがい(>人<;)半グレ集団とヤクザ、そして腐った仕事無し男の裏社会の話。最初は興味があってグングン入り込めたけど、登場人物の多さとダラダラ感に飽きてしまって後半は飛ばし読み状態(O_O)もう少し短くまとめれば面白かったかも…ちょっと残念だ。しかし本当にいそうな半グレ集団の内容でした笑。

  • よんよん

    ヤクザではないが、真っ当な仕事をしているわけでもない。暴力団組織に入らず、後ろだても持たない。裏社会の中でヤクザと対等、それ以上の力を持とうとする真嶋貴士。片腕が殺されたところから、暴力団との対立が激化し、復活を誓いながら海外へ逃亡する。共感することはないものの先は気になり読み進めた。続編を続けて読もう。

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