朝日新聞がなくなる日 “反権力ごっこ”とフェイクニュース

新田哲史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847096112
ISBN 10 : 4847096118
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;19

内容詳細

「なぜ朝日新聞は安倍首相を憎むのか?」
森友&加計学園問題で迫る悪魔の証明=A東京都議選における異常な自民叩き、そして滲み出る記者たちのイデオロギーまで……その違和感の正体に、『アゴラ』編集長の新田哲史氏と元経済産業省官僚の宇佐美典也氏が深く切り込む。さらに蓮舫氏の二重国籍問題報道の裏側も分析。
「この本は朝日新聞への口汚い応援歌である」(おわりにより)

第1章 朝日新聞と反権力ごっこ
第2章 ビジネスとしての加計学園問題
第3章 二重国籍問題と報道しない自由
第4章 政策論争を放棄した都議選報道
第5章 昭和の体質を抜け出せない新聞業界
第6章 ゴシップ化するリベラルメディア
第7章 朝日新聞は生まれ変われるのか?

【著者紹介】
新田哲史 : アゴラ編集長/株式会社ソーシャルラボ代表取締役社長。1975年生まれ。読売新聞記者(運動部、社会部等)、PR会社を経て2013年独立。ビジネスから政治まで各種の広報PRプロジェクトに参画する。2015年秋、池田信夫氏主宰の言論サイト『アゴラ』の編集長に就任。2016年の民進党代表選に際し、蓮舫氏の二重国籍問題をいち早く追及して注目を集め、就任から1年で月間ページビュー数を300万から1000万に躍進させた

宇佐美典也 : エネルギーコンサルタント/岡山県立大学地域共同研究機構客員准教授。1981年生まれ。東京大学経済学部卒業後、経済産業省に入省。企業立地促進政策、農商工連携政策、技術関連法制の見直しを担当したのち、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)にて電機・IT分野の国家プロジェクトの立案およびマネジメントを担当。2012年9月に経済産業省を退職。現在、再生可能エネルギー分野や地域活性化分野のコンサルティングを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えちぜんや よーた さん

    「なくなる」というのは叱咤激励をするエール。お家芸の「反権力」を目指すのであれば、対象読者の変更が必要だと思う。「俺たちが世の中の正義なんだ」という「上から目線」のエスタブリッシュ層から、そのケツをふかされて声をあげたくてもあげられない貧困層の声を広いあげるような紙面を作ってくれたらなと思う。すでに「不動産屋」さんが「新聞屋さん」をやっている状態だし、十分余裕があるのでは?(朝日新聞の営業利益の約80%は不動産収入)。自分が経営者なら紙面の全面リニューアルをして不動産の総合専門紙にしますがw

  • onasu さん

    こういう題名だけど、朝日新聞がクオリティーペーパーを名乗るならば、奮起せい!、という内容。アンチ巨人でも、ジャイアンツが弱いと面白くない、てちょっと違うか?  自分は新聞の世代というのもあって、新聞を開いての一覧性や、とりあえず一通りは見られるというので、朝日新聞を購読しているけど、政治や経済に対する論評は、ここに書かれている通り、妙な固執が多く、殆ど読んでいない。  世の中をいい方に導くにメディアは欠かせず、中でも朝日新聞は、大きな力を有している。奮起してもらいたいとは、同意見だ。

  • 佐治駿河 さん

    ABEMAを見て宇佐美さんの意見(コメント)が気になり読むことにしました。本の内容で言えば二人の対談形式で書かれており、朝日新聞の批判と叱咤激励となります。この本自体がかなり前の出版物なので現状と乖離している部分もありますが、それなりに納得しながら読みました。でも、朝日新聞に限らず紙の新聞自体の存続が現在は問題ですね。

  • こっこ さん

    ★★★☆☆ アゴラ編集長と元通産官僚との対談集。内容としては特に目新しさは感じられないが、二人の立ち位置が微妙に異なり、その点を味わいながら読むとなかなか面白い。また東京新聞の例の「望月いそこ」記者(彼女の著書を元に映画化されなんと日本アカデミー賞受賞だそうだ)をぼろ糞に貶してるのは至極痛快。朝日の凋落は、朝日の構築した「反権力ビジネスモデル」がもはや古臭くて通用しなくなったことを示している。若者にはそんな大文字の綺麗ごとにはなんのリアリティも感じられないのだろう。しかしこの手のアカヒ本も少々食傷気味。

  • チョビ さん

    資本主義の奴隷(平均1200万の高給が欲しい!)として、社の方針に逆らわずに生きている。その方針は「強いものと社が認定したものをイジメ、そうではないものは徹底的に臭くても蓋をしろ」というどこの小学生だよ!と言いたくなる見事なサラリーマン体質がはびこっている。この状態で「国民を啓蒙してやる」という傲慢さがはっついたらもう手に負えない。この本は「勇気出して、ジャーナリストのプライドを取り戻しましょうよ」というんだけど、特権が欲しいから会社員してるわけですからねえ、と。

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新田哲史

アゴラ編集長/株式会社ソーシャルラボ代表取締役社長。1975年生まれ。読売新聞記者(運動部、社会部等)、PR会社を経て2013年独立。ビジネスから政治まで各種の広報PRプロジェクトに参画する。2015年秋、池田信夫氏主宰の言論サイト『アゴラ』の編集長に就任。2016年の民進党代表選に際し、蓮舫氏の二

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