SF JACK 角川文庫

新井素子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041038956
ISBN 10 : 4041038952
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
502p;15

内容詳細

漂流中の宇宙船内。2人の男が見つけたのは、孤立したコロニーだった。このままの速度では、着陸時に衝突する危険があるが、これを逃すと何千年も掛かってしまう。2人はイチかバチかの賭けに出る(「草食の楽園」)。長年、日常の雑務をこなしていたが、ついに壊れてしまい、廃棄処分されることになったロボット。若い娘は、何とかそのロボットを残そうとするが…(「さよならの儀式」)。他、9編を収録。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ソルティ さん

    とてもおもしろい。参加した作家さんが豪華。タイトル通りSFで、このジャンルというのは未来の近代化した街並みとか生活が思い浮かび、カッコイイなーと思う反面、その生活って人間の基本的な部分が淘汰されてる、と思うような考えさせられる作品が多いと思う。それを無くして人間って言えるのか、それができるようになったからってなんなんだろう。人との繋がり、思いやりもなんだか希薄になるような。「世界は神様が作った時計なんじゃないかな」「どのような幸せも永久には続かないかわりに、どのような不幸も、永久には続かない」

  • papako さん

    ずっと気になってたSFアンソロジー。これも豪華な執筆陣です。頭に入ってこないのもあったけど、楽しめた!冲方丁『神星伝』は、キラッキラ。山田正紀『別の世界も・・・』、途中までは惹きつけられたけれど。。。今野敏のSF期待したけど、結局自分の得意に持ってきましたか。そして一番好きなのは、やはり宮部みゆき『さよならの儀式』手話で意思疎通するロボット!そして技師の独白。ホロっときました。夢枕獏『陰態の家』これもSFじゃないけど、面白い。

  • タルシル📖ヨムノスキー さん

    読み応え抜群のSFアンソロジー。一番のお気に入りは、なんと言っても山本弘さんのリアリストたち=Bリアルな世界で生きる人たちと、バーチャルな世界で生きる人たちの価値観の違い。近い将来こんなことが起こるかもしれない。そしてもう一つ。新井素子さんのあの懐かしい蝉の声は=Bこれは単なるSFではなく、障害ということについて考えさせられる作品。昔、聴覚障害の老夫婦のそんな映画があったような。障害を克服し健常者と同じになることと幸せはイコールなのか。それにしても、SFで描かれる未来って、なんで明るくないんだろう。

  • ぜんこう さん

    堀晃さんが入ってたので図書館で借りました。 堀さんの「宇宙縫合」は新今宮だの貝塚だの葛城山だの僕の出身地に近いところで話は進むけど、時空とかの話で頭がウニウニ(^^;) 一番良かったのは宮部みゆきさんの「さよならの儀式」、ロボットと人間、いったいどっちが人間らしく扱われるのか考えさせられました。

  • スプリント さん

    最初の冲方丁氏の作品で脱落しかけましたが、なんとか最後まで読了。各作品どれも趣向が凝らしてあり楽しめました。最後の夢枕獏氏の作品が一番印象に残りましたね。映像化しても面白そうな作品だと思います。

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人物・団体紹介

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新井素子

1960年東京生まれ。立教大学独文科卒業。高校時代に書いた『あたしの中の…』が第1回奇想天外SF新人賞佳作となり、デビュー。81年『グリーン・レクイエム』で、82年『ネプチューン』で連続して星雲賞を、99年『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

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