因果の魚 Fcオンブルーコミックス

新井煮干し子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396783525
ISBN 10 : 4396783523
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
追加情報
:
179p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちゃりんこママ さん

    あまり共通項が無いのに、一緒に行動する事になる従兄弟同士、性格や成長の違いから上下関係にもなるが、本質的に似ているのか似せているのか、離れられない関係が続いていく。自分の息子らを見ていると、顔も性格も全く似ていない男同士、普段はテリトリー意識もあり仲が良いとは思えないけど、いざ喧嘩などで兄弟の危機を感じると加勢しに行く…幼児期にそんな光景を見たのを思い出しました。少し形が違えば大いに有り得る関係かな?

  • さとまみ(コミックス&BL小説専用) さん

    この作家さんは哲学ぽいのがウリなのかな。現在と過去が入り交じって解りづらい所が何ヶ所か。これも、読み返さないと…。スルメみたい。噛んで噛んで味が出てくる感じ。でも、そこがいい。

  • GREEN さん

    ものすごく不思議な作品でした。 涼一が自分に自信がなくて、自己主張も出来ない。だけど逸成とは一緒にいたい。 逸成と一緒にいる事が喜びになっている様を現在の会社員時代から学生時代、そして会社員時代とどんどん時代が変わっていきながら、それでも二人のいびつな関係がどんどん進化しているのがすごかったです。 なんだか新しい形のBLを読んだ気持ちでした。 上手く言えないですが、終わらないラストにも納得してしまいました。

  • フキノトウ さん

    不穏な雰囲気が常に漂っていて緊張しながら読みました。うーん。よくわからなかった。そして、今語られているのが過去なのか現在なのかもイマイチわからなかった。読解力がないのかな。

  • たべもも さん

    ★★★☆☆。積本崩し。初作家さん。最初は主従モノかと思ったけど、読んでるうちに共依存?となり、最終的には逆転?と自分的に位置付けてみました。確かにタイトル通り『因果』かな。想像より陰湿さはなかったです。

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