人新世の「黙示録」 集英社シリーズ・コモン

斎藤幸平

価格(税込)
¥1,870
配送料(税込)
Pontaポイント

Ponta2倍17ポイント獲得

ブロンズ・ゴールド・プラチナステージ

Ponta1倍8ポイント獲得

レギュラーステージ

発行年月
2026年04月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087370102
ISBN 10 : 4087370100
フォーマット
出版社
発行年月
2026年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

気候崩壊によって、世界は恒久欠乏経済に突入した。欠乏から不安が生まれ、その不安がファシズムを呼んでいる。経済格差と欠乏を固定化させるテクノ資本主義もあいまって、他者を切り捨てる選民思想が広がっているのだ。この不安の悪循環を逆回転させ、破局の時代をともに生き抜くためには、どうすればいいのか。その切り札が参加型の計画経済だ。しかし、全体主義にならない計画経済など可能なのか。この矛盾を気鋭の経済思想家が解決し、未来への扉を開いていく!

目次 : 第一章 気候崩壊による恒久欠乏経済/ 第二章 テクノ資本主義で進むファシズム/ 第三章 「世界の終わり」と加速主義/ 第四章 計画経済が全体主義を連れてくるのか/ 第五章 「ハイエクの呪縛」を解くために/ 第六章 デジタル社会主義は可能か/ 第七章 ハイエクの盲点と「緑の戦時経済」/ 第八章 晩期マルクスの独裁論/ 第九章 エコロジー独裁への道/ 第一〇章 暗黒社会主義という希望

【著者紹介】
斎藤幸平 : 1987年生まれ。経済思想家。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital,Nature,and the Unfinished Critique of Political Economyによって「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞。同書は19言語に翻訳、世界的ベストセラーとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • パトラッシュ さん

    気候崩壊による経済的欠乏が迫る今日、著者は危機感に襲われた人びとは他者を排斥し富を独占する気候ファシズムに走る可能性を危惧する。そこで全人類が生き残るためにはハイエク流の市場第一主義を排し、マルクス経済学に基づく「少ない資源を計画的に分け合おう」という新しい形の計画経済たる暗黒社会主義を提起する。理想としては素晴らしいが、節約と忍耐を強いる政策を主張する政党が民主国家の選挙で勝利するか疑問だ。むしろ「テクノロジーを利用して豊かな社会を創造する」というテクノ資本主義者アルトマンの思想に惹かれるのではないか。

  • KAZOO さん

    この作者の「人新世の「資本論」」(この本と同時に増補版も出版されました)はかなり印象に残ったので手に取ってみました。前作よりも危機感をさらに増幅させている感じです。私はこの方のような考え方には一部同調するもののすべてというわけではありません。ただ早めに対応しないとだめだということはわかります。気候変動による山火事の増加や動物たちの行動変化(熊の里への出没など)が目立ってきてる気がします。私もそうですが生きている間は大丈夫という人が多いのでしょうね。

  • Kanonlicht さん

    経済思想家の著者による人新生シリーズ第二弾。気候崩壊と国家による地球環境資源の奪い合いにより、近い将来訪れる未曽有の欠乏経済。そのとき現在のようなごく少数のテック富豪が牛耳る資本主義では、彼ら以外の大衆は地獄の苦しみにあえぐことになる。人類が生き残るには、かつて社会主義者たちが提唱した計画経済やプロレタリアート独裁が必要だと説く。オイルショックが現実問題になりつつあるのを見ると、資源エネルギーそっちのけで趣味嗜好やインプレッションを重視した現在のビジネスモデルって、早晩崩壊するのかなとたしかに思う。

  • おたま さん

    著者の『人新世の「資本論」』が出版されたのが2020年。それから6年が経過した。基本的な方向性は前著を継承しているが、ここにはもっと切迫したものが感じられる。というのもこの6年間に、気候危機はすでに気候崩壊へと進んだという認識の上に立っているから。事態は極めて深刻さを増している。だが、それに対する対抗策は、具体的にはあまり進行していない。むしろそれは格差の拡大や、デジタル分野での囲い込みによるデジタル資本の強大化等を生み出しており、さらに深刻化しているともいえる。→

  • 1.3manen さん

    地元図書館新刊棚。ラディカルな希望は、根源的な希望。気候崩壊は避けられない(98頁〜)。今朝の朝刊に、スーパーエルニーニョとあったね。。斎藤先生は、ハイエクの市場信奉からの呪縛を解く必要性を説く(101−2頁)。レギュラシオニストも、市場原理だけでは立ち行かない社会ゆえに、社会原理が必要だと山田鋭夫先生はおっしゃっていた。緑の戦時経済なる概念がある。そういえば、緑の、といえば、レギュラシオニストのアラン・リピエッツを想起する。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品