死仮面

折原一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163903934
ISBN 10 : 4163903933
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
351p;20

内容詳細

ギロチン館の主人の正体は?

埼玉県北部の町で、連続少年失踪事件が起きていた。中学三年の「僕」はマリオネットの仮面の男が犯人と見て、その屋敷に行くが……。

【著者紹介】
折原一 : 埼玉県出身。早稲田大学文学部卒業後JTBに入社、雑誌『旅』などの編集に携わる。1988年、『五つの棺』でデビュー。同年『倒錯のロンド』で江戸川乱歩賞候補、95年『沈黙の教室』で日本推理作家協会賞(長編部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    折原一さんの本は再読待ちが手元にどっさりとあるのですが、新刊が出ると読んでしまう悪い癖があります。久しぶりですがやはり折原節は健在なようです。現実と小説の区別がわかりにくく、叙述トリックという折原さん得意の分野でさらになんか読んでいても込み入ってくる気がします。私はこのような感じは嫌いではないのですが、ダメな人も多いのではないかと思われます。黙シリーズの続きを出してもらいたいと思っているのですが。

  • starbro さん

    タイトルと表紙に魅かれて読みました。折原一、初読です。最近、久々BOØWYのLIVE CDを聴いたので、脳内BGMにMARIONETTEが流れて、350P超一気読みです。江戸川乱歩の怪しげな雰囲気で快調に飛ばしたのですが、最期の種明かしが少し尻すぼみでした。もう一捻り、二捻りあっても良い気がします。だから江戸川乱歩賞を受賞出来ていないのかなぁ?

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    事実婚の夫が亡くなり、正体を知る手がかりが書き残した小説のみ。小説の内容は真実なのか・・・と折原さんらしい内容でした。

  • タイ子 さん

    これまで読んだ折原さんの本は絡み合う登場人物たちで惑わせられたが、これはストーリー自体がどないなっとん?みたいな。離れた場所で展開する2つの話が何やら繋がってきたぞ、いやこれは時間軸の問題か?とかいろんな推理をしながら読んでいくうちに・・・。えっ!ありゃま!何じゃこれ!そんなぁ!ま、こんな思いが駆け巡るわけです。謎は解けるのですが、いかんせんそんな思いですのでモヤモヤ感は否めず。いやぁ、これが折原さんなんですかね。

  • のぶ さん

    この作家のファンで、デビュー以来作品はほぼ全部読んでいるが、本作ほど訳の解らないものは初めてかもしれない。過去の作品の多くは叙述ミステリーで、冒頭から何かある?と思わせながら最後で騙された快感が魅力で、今までも着地が良く解らない本はあったが、これ程理解不能なのは他にない。題材を実際の事件に取っている作品も多く、いろいろ考えたがこれと言ってヒントで思いつくものはなかった。自分の理解不足もあるかもしれないが、これはプロットが破綻しているとしか思えない小説だった。

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人物・団体紹介

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折原一

早稲田大学卒業後、編集者を経て88年に『五つの棺』(後に改作して『七つの棺』)でデビュー。以後、大胆な叙述トリックを駆使した本格ミステリーからトラベルミステリー、サスペンス、ホラーと幅広い作風で活躍。95年には『沈黙の教室』で第48回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。2018年には『異人たちの館

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