放火魔 文春文庫

折原一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167451110
ISBN 10 : 4167451115
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
16cm,250p

商品説明

累計46万部突破の「――者」シリーズ、スピンオフ作品!
振り込め詐欺、連続放火、騒音おばさん、交換殺人他。『冤罪者』に始まる「──者」シリーズの姉妹篇。日常に潜む悪意を描くミステリ集。

内容詳細

同じ車両の乗客が2人とも殺人犯である確率は1億分の1…。新宿発村上行の快速「ムーンライトえちご」で隣合わせた女性客。彼女の紙袋から漂う怪しいにおいの正体とは(「危険な乗客」)。振り込め詐欺、連続放火、交換殺人etc.日常の裂け目に潜む犯罪を描く、46万部突破の人気シリーズ「―者」スピンオフ短篇集。

【著者紹介】
折原一 : 1951(昭和26)年生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て88年に『五つの棺』(後に改作して『七つの棺』)でデビュー。以後、大胆な叙述トリックを駆使した本格ミステリーからトラベルミステリー、サスペンス、ホラーと幅広い作風で活躍。95年には『沈黙の教室』で第48回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • gonta19 さん

    2010/2/15 Amazonより届く。 2022/5/9〜5/10 12年ものの積読本。 折原さんと言えば、の〜者シリーズの番外編的な短編集。短い作品の中にも折原ワールドが存分に盛り込まれていて楽しめた。

  • KAZOO さん

    折原さんの短編集です。短編が5つとボーナストラック作品が一つ収められています。短編なので折原さん得意の技があまり功を奏しない感じがします。エッセンスのみがある感じでもったいない気がします。やはり中編くらいまで延ばしてほしい気がします。またボーナストラックは折原さんの好きな石田黙の作品を主題にしたものでこれについても新しい作品を待っているのですが。

  • coco夏ko10角 さん

    6つの作品収録の短編集。「−−者」シリーズスピンオフ、とあったけどあまりその感じはしなかったかな。表題作も元は『疑惑』というタイトルだったみたいだし。ミステリがよかったのは『危険な乗客』それは予想してなかった。一番好きなのは『津村泰造の優雅な生活』面白かった〜。

  • へいっち(ت)♪ さん

    折原作品の「・・者」シリーズのスピンオフ短編集。「・・者」読んだことないんですが…「偶然」はオレオレ詐欺が偶然のいたずらで思わぬ展開へ…「放火魔」は息子を放火犯と疑う母の行動…その他、夜行列車で隣同士の女性の心理サスペンス・悪徳商法・交換殺人など登場人物すべてを疑って読めますね。

  • ユウ さん

    折原氏の短編小説。○○者シリーズのスピンオフ作品ということで手に取ってみた。5編の作品とボーナストラックが収録されていて、ボーナストラックはわたしには合わなかったが、本編5作品は面白い!折原氏の叙述トリックと繰り返されるどんでん返しは長篇ならではだが、短編は短編で面白さがぎゅっと凝縮されている。特に『危険な乗客』は完成度が高く、お気に入り。結末はもはやホラーとも言える怖さもあり、著者の巧さに流石と言わざるを得ない。『津村泰造の優雅な生活』も好み。思いの外ブラックな結末が良い。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

折原一

早稲田大学卒業後、編集者を経て88年に『五つの棺』(後に改作して『七つの棺』)でデビュー。以後、大胆な叙述トリックを駆使した本格ミステリーからトラベルミステリー、サスペンス、ホラーと幅広い作風で活躍。95年には『沈黙の教室』で第48回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。2018年には『異人たちの館

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品