アドルフに告ぐ 5

手塚治虫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168501173
ISBN 10 : 4168501175
フォーマット
出版社
発行年月
1988年12月
日本

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読書メーターレビュー

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  • u さん

    墓前で始まり、墓前で終わる物語。人種、民族、宗教、戦争の問題をユダヤ、ナチス、日本の三つの視点から描き出す。最後、アドルフが吐露することばが印象に残った。けっきょく、ひとを戦争へと突き動かすものは何なのか。そこに実態はあるのか。/作者の意図かもしれないが、ゲシュタポと特高が似ていた。各国間における赤狩りのようすも。やはりファシズムに支配されると均一的になるのだろうか。

  • navyblue さん

    以前から読みたいと思っていた作品。この度全巻入手し、週末一気に読んだ。3人の「アドルフ」の辿ったそれぞれの道。しかし、私はヒトラー以外の二人の「アドルフ」の物語だと感じている。周囲の大人たちによって、また、時代や社会の影響を受け、やがてそれが子どもだった二人を大きく変えてしまう恐ろしさ。結局誰も幸せになれず、憎しみの連鎖が現代にもずっと続いているという現実が、最後の1ページを読み終わっても心に重くのしかかったままだ。

  • nagata さん

    ハッピーエンドどころか、徹底したリアリズムに貫かれた展開に溜息しか出ない。また、その隙間を埋めるかのように手に取るはず。

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人物・団体紹介

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手塚治虫

1928年、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。戦後ストーリーマンガのパイオニアであり、常にその牽引者として創作活動を続けた。89年2月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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