天都宮帝室の然々な事情 二五六番目の皇女、天降りて大きな瓜と小さな恋を育てること コバルト文庫

我鳥彩子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086080477
ISBN 10 : 4086080478
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
268p;15

内容詳細

天上世界である天都宮を治める天帝の末娘・未鳴皇女は、地上の太陽国へ降嫁することになったが、天降る道中で雲から墜落し、行方不明に。一方地上では、太陽国の皇太子・輝日皇子が天帝の娘との縁談を厭い、なんとか破談にする方法を考えていた。そんな折、山で記憶喪失の娘を拾った輝日は、その娘を恋人に仕立て上げて天都宮の皇女との縁談を回避しようと目論むが!?神がかりコメラブ!

【著者紹介】
我鳥彩子 : 静岡県出身。『最後のひとりが死に絶えるまで』で2009年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 瀧ながれ さん

    記憶喪失の娘を拾ったのは憂鬱な皇太子。明るく愛らしい彼女の気性に救われ惹かれあうが、じつは彼女こそが皇太子の憂鬱の原因である「婚約者」だった。ということで、二人の仲がぎこちなくなってしまう展開がおもしろかったです。意地を張るために意地を張ってると、大事な物事を逃がしてしまうよ、ておはなしですね。空を飛ぶたくさんの瓜の光景がやっぱり記憶に残りました。皇太子殿下のケモ耳と尻尾も、かっこよくて好きです(でもこれが彼の悩みの種ですからね。なくせるならないほうがいい)。

  • びゃく さん

    図書館

  • しゃちおおかみ さん

    いろいろあって時間がかかってしまったけれど、この作者さんのコメ寄り作品は底意地悪い悪がいなくて安心して読めます。天帝都の設定が長寿で鼠算なのは想像つきつつ、お世話する一般?天人の皆さんはどんな感じなのでしょう?。長寿極めると神になっちゃうとか、自分に置き換えたら天人のまま寿命全うしたい(笑)。地上に降嫁したら寿命は地上人並になるのかな?放浪してるお兄さんは数千年生きてるから違うか?。前作、前々作はシリアスものだそうなので手を出していないのだがどうしよう?

  • kuro neko さん

    細々とした設定が面白い。ヒーローが心の声まで聞こえるくらい耳がいいとか、ヒロインから鈴の音がするとか、モフモフ大好き夫婦とか、神様の分野問題とか。本当にいたるところに読者を惹き込ませる要素を散りばめている。巧いです。記憶を失った時のヒロインの性格と記憶を取り戻したあとの元々のヒロインの性格が違っていて面白かった。ヒーローの戸惑いもわかる。けれど、本質は変わっていないし同じなのに、記憶を取り戻す前と後で違う扱いをされているヒロインが切なかった。

  • なつき さん

    小説『天都宮帝室の然々な事情 二百六十番目の皇女、天降りて大きな瓜と小さな恋を育てること』読了。裏表紙にもある通り「神がかりコメラブ!」という感じの、明るくて、でも芯の強い神さまたちファンタジーでした。いわゆる日本ふうの神々と作風がマッチしていて、楽しく読むことができました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

我鳥彩子

10月24日生まれ。蠍座。B型。静岡県出身。『最後のひとりが死に絶えるまで』で2009年度ロマン大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品