錆びた太陽

恩田陸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022514653
ISBN 10 : 4022514655
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
400p;20

内容詳細

立入制限区域のパトロールを担当するロボット「ウルトラ・エイト」たちの居住区に、国税庁から派遣されたという謎の女・財護徳子がやってきた。三日間の予定で、制限区域の実態調査を行うという。だが、彼らには、人間の訪問が事前に知らされていなかった!戸惑いながらも、人間である徳子の司令に従うことにするのだが…。彼女の目的は一体何なのか?直木賞受賞後長編第一作。

【著者紹介】
恩田陸 : 1964年宮城県生まれ。早稲田大学卒。92年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年に『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞をダブル受賞。06年には『ユージニア』で日本推理作家協会賞、07年には『中庭の出来事』で山本周五郎賞、17年には『蜜蜂と遠雷』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    恩田陸は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本作は『太陽にほえろ!』オマージュ近未来原発化猫小説でした。近未来の設定なのにも関わらず、昭和の匂いがプンプンするのは何故でしょうか?直木賞受賞後出版された著者の作品の中では、一番好いかも知れません。挿画も本作の世界観を良い雰囲気で表現しています。

  • しんたろー さん

    『蜜蜂と遠雷』だけのファンには「本当に同じ作家?」と思うはずだが、本作は本作で恩田さんらしいと言える。SF+ファンタジー+コメディなのだが、日本と人間社会への皮肉+毒+警鐘を込めたエンタメとしてまとめ上げている。懐かしいギャグが多いので、悪乗りと感じる人も多いと思うが、大上段に構えて正論をぶたれるよりも、私としては素直にメッセージを受け止められるし、笑える部分も多かった。(「僕は、死にましぇーん」は、そのタイミングも含めて、特にツボ!)題材を変えて『徳子&ボス』シリーズにもなる。筆者の幅広さに改めて脱帽!

  • ケンイチミズバ さん

    AI たちの会話が仕事柄、現場労働者風に設定されている中で一体だけおネエ風なのが笑えた。人間を守らなくてはならない決まりと人間に危害を加えてはならない決まりが相反するケースに遭遇し悩むAI が面白い。危険だからと言っても聴かない徳子を力ずくで諫めることができないボス。口達者な彼女の口撃に絶句するAIも爆笑。状況はシリアス、会話と展開はコメディタッチ。筒井先生のSF 作品のような巨大な比喩と教訓が全編に散りばめられている。状況からして不謹慎ながらも昭和がギャグとして使われており私は世代として楽しく読めた。

  • 風眠 さん

    所々に散りばめられた昭和のパロディ、ウルトラマンとか、太陽にほえろとか、歌謡曲とか、「僕は死にましぇーん」とか。もう設定が最高! 脳内イメージは昔のTVドラマ版『スタートレック』。コミカルでボケてる風だけれど、人類や社会への警鐘がガンガンに鳴り響いている。小難しい言葉で滔々と説明されるよりも、笑いの中に紛れ込ませてサラッと言われる方が、心に突き刺さるのは何故だろう。戦争、核廃棄物、ロボット、ゾンビ、放射能汚染。笑いでコーティングしているけれど、これは問題提起の物語。「世界規模での無駄遣い」をしないで、と。

  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。原発汚染に犯された日本の近未来の話。危険区域にロボットが働いたり、ゾンビ?がいたり、人間味が薄れる世界に昭和感溢れる言葉が随所に入れたり、暗いイメージを払拭するお話でした。

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恩田陸

1964年宮城県生まれ。早稲田大学卒。92年日本ファンタジーノベル大賞最終候補となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年に『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞と第2回本屋大賞、06年に『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞(長編部門)、07年に『中庭の出来事』で第20回山本周五郎

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