蜜蜂と遠雷 下 幻冬舎文庫

恩田陸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344428539
ISBN 10 : 4344428536
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
追加情報
:
508p;16

内容詳細

2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしかった。が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた…。12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。そして優勝を手にするのは―。

【著者紹介】
恩田陸 : 1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年「夜のピクニック」で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、06年「ユージニア」で日本推理作家協会賞、07年「中庭の出来事」で山本周五郎賞、17年「蜜蜂と遠雷」で直木三十五賞と本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 南北 さん

    二次予選の後半から本選までが描かれています。上巻同様読んでいて楽しいと思える本です。連載に7年かかったそうですが、著者が苦心したとは感じられないほど一気に読むことができました。ピアノコンクールという日常とは異なる世界、そこに出場するだけでも膨大な時間を費やして練習してきた人がそれでも悩み、苦しんだりしながら演奏していくところは全く経験したことがないのに不思議と共感できました。映画化やアニメ化の話もあるようなので、今後とも楽しみな作品です。今度読むときは曲を聴きながらというのもいいかもしれません。

  • 白いワンコ さん

    主役は栄伝亜夜。七年(!)に渡る長い執筆期間、めくるめく逡巡の果てに辿り着いたプロットなのだろう。コンクールの結果がそれに深みを与えている。文章量として本選のコンチェルトをもっと読みたかった気はするが(第三次予選長くないか?)、オーケストラが大作を演奏するにも似た、その場限りの執筆の妙を楽しむべきなのかも。蛇足ですが、幻冬舎の見城徹社長に、以前ちょっとだけ誉められたこたがあるという個人的な自慢も付記しておきます 

  • 詩界 -うたか- さん

    #読了 クラシックも音楽も分からない。それでも本から音色が溢れてくる。圧倒的な音を小説で表現し、人々を虜にさせた小説です。最終審査から結末までが少し短くて物足りなさを感じてしまうくらい一次審査、二次審査と濃厚に描かれていてもっともっと長い話が書けたんじゃないかなって思わず思ってしまいました。そして「ギフト」の意味を回収してくれる、最後まで目の離すことの出来ない素晴らしい作品でした。恩田さんの中ではこれが一番好きな作品となりました。他の作品でもおススメあれば教えてください。

  • SJW さん

    第二次予選の二日目の夜から始まる。風間塵と栄伝亜夜の初めての連弾、亜夜は塵の影響を受け始めて今後の話の展開に胸が高鳴った。第二次予選から本選までの演奏とコンクールの臨場感がひしひしと伝わってくる。上巻での演奏の様子は細かい描写だったが、下巻では演奏で感じるイメージや風景が多くなる。マサルや塵が触媒になって回りのコンテスタントを変えていく様子もとても良かった。長い小説だけど長く感じずなかったのは多くの読者が語る感想と同じ。解説は恩田さん担当の編集者による小説ができるまでの裏話で、これもかなり楽しめた。

  • 黒猫 さん

    五月雨の夜。リズムカルにトタン屋根を打つ、馬が駆けるような雨垂れの音。恵みの雨に喜ぶ蛙の合唱は、暑い夏の到来と共に蝉しぐれへと変わっていくだろう。この世界は美しい音で満ち溢れている。本作を読む私が響かせるのは、クラシックの旋律をなぞった鼻歌だ。音痴である私は、悲しいことに美しい音を生み出せない人間らしい。一方、登場人物4人が奏でるピアノは伸びやかな描写により無限の広がりを見せ、美しい音の響きと鮮やかな色彩を伴って胸に迫り、私の狂った鼻歌をかき消してくれた。ありがとう。万雷の拍手を送りたい。

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恩田陸

1964年、宮城県生まれ。92年、小説『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞および第2回本屋大賞を受賞。06年『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞を受賞。07年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞を受賞。17年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十

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