八月は冷たい城 講談社タイガ

恩田陸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065130223
ISBN 10 : 4065130220
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
追加情報
:
179p;15

内容詳細

夏流城での林間学校に参加した四人の少年を迎えたのは、首を折られた四本のひまわりだった。初めて夏流城に来た光彦は、茂みの奥に鎌を持って立つ誰かの影を目撃する。閉ざされた城の中で、互いに疑心暗鬼を募らせるような悪意を感じる事故が続く。光彦たちを連れてきた「みどりおとこ」が絡んでいるのか。四人は「夏のお城」から無事帰還できるのか。短く切ない夏が終わる。

【著者紹介】
恩田陸 : 1992年、『六番目の小夜子』でデビュー。ミステリ、ホラー、SF、ファンタジー、青春小説などあらゆるジャンルで、魅力溢れる物語を紡ぎ続けている。2017年、『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りょうこ さん

    これは...前作の7月を読んでから読み始めた方が良いとは思いますが... 仮に逆になっても...それはそれで... ありかもしれない。 とにかく2冊とも表紙の美しさに目を奪われる。並んで陳列されてたら.... 思わすわ買ってしまう(笑) 好みはちょっと別れるかもしれませんが、私の好きな恩田さん!!でしたー!

  • 眠る山猫屋 さん

    残酷な真実。残酷な現実なのに、そのリアルを後ろに置いて夏流城を立ち去る四人の少年たち。受け入れて抱えて消化して、想いとともに生きていく。

  • 麻衣 さん

    きみを知らない誰かが、喪失は美しいという。そんな美しさを、ぼくはきみにあげたい。夏の底に横たわったきみは、青空を泳ぐ魂を想像する。そうすることが誰のためなるのか、きみは、きみも、恐らく誰も知らない。かなしみが八月のかたちをしているのなら、ぼくの季節はくりかえしめぐる。沈黙したきみは永遠にひとりで夏を泳ぐ夢をみていて、ぼくは腕を伝う崩れたアイスクリームの死骸をながめながら、きみがいつかいなくなることばかりを考えているから泣けてしまう。伝わるのはひいた手の冷たさばかりで、この熱が届くことはない。2度とない。

  • かわゆきか さん

    本年初読み。今回も読み始めと終わりで180度印象が変わる心理的ホラーが面白かった。向日葵の花での歓迎が、帰り際には晴れ晴れとした印象に。不安と恐怖に直面した若者たちが、大人になっていく的な感じ。

  • rio さん

    夏流城で行われる林間学校に参加する4人の少年達。次々と生じる不気味な現象に自分達以外の誰かの存在を疑うひと夏の物語。「七月に流れる花」の続編で前作をより深掘りした内容で楽しめました。みどりおとこの不気味さと切なさが際立っていて、何とも言い難い哀しい存在だということがわかります。非現実的な林間学校の様子と親を失う少年達のリアルな心情が綺麗にマッチしていて良い相乗効果を出していました。

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人物・団体紹介

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恩田陸

1964年、宮城県生まれ。92年、小説『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞および第2回本屋大賞を受賞。06年『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞を受賞。07年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞を受賞。17年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十

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