三月は深き紅の淵を 講談社文庫

恩田陸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062648806
ISBN 10 : 4062648806
フォーマット
出版社
発行年月
2001年07月
日本
追加情報
:
15cm,436p

内容詳細

鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に二泊三日の招待を受けた。彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、十年以上探しても見つからない稀覯本『三月は深き紅の淵を』の話。たった一人にたった一晩だけ貸すことが許された本をめぐる珠玉のミステリー。

【著者紹介】
恩田陸 : 1964年宮城県生まれ。早稲田大学教育学部卒。1991年の第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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恩田陸一冊目はこれがおすすめ!中学生くら...

投稿日:2019/01/07 (月)

恩田陸一冊目はこれがおすすめ!中学生くらいから大人まで、幅広く楽しめます。はっきりと結末を明示しない、読者の想像の余地を残す終わり方がよりミステリとしての質を高めています。巻末解説も皆川博子と、豪華。

fugyo さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 三代目 びあだいまおう さん

    読書家なら一度は覗いてみたいと思うもの、作家先生の頭の中!どうしてこんな発想が浮かぶの?こんな話を書けるなんて頭の中どうなってるの?と。私はこの本を読んでいて途中からその夢を叶えているかに感じた。そう、執筆中の恩田さんの頭の中を覗き見している感じ!これは『三月は深き紅の淵を』という4章からなる幻の本を巡る、4章構成の作品です!作品名は『三月は深き紅の淵を』です!これだけで訳がわからない。でも何故か文章に没頭してのめり込んでしまう。訳がわからないのにのめり込む!さすが作家先生の頭の中だと不思議に納得‼️🙇

  • 勇波 さん

    恩田陸初体験です。何から読んでいいのか分からなかったんだで取り敢えず本書を。とある一冊の本を巡るお話。第一章から引き込まれる。今まで読んだ小説とは一味違う異質な空気に翻弄されます。さて、いよいよ最終章でいかなる結末が…という所でポイッと放り出される気分。なっ、オレなんか読む順番間違えたか?仕掛けが読み取れなかったか?とか色々思うものの大変強い印象に残った読書時間であったのは間違いありません。さて次の恩田作品は何にしましょうか★

  • 紅はこべ さん

    特に前半の二章が好き。本好きにとって読んだ本、好きな作家について心置きなく語り合える相手は何物にも代え難い。そういう意味で第一章の老人達、第二章の二人の女性編集者は羨ましい。そういえば彼女達が乗った寝台特急はもうないんだ。作中の『三月は…』の内容を一冊に収めようとすれば、最低千ページは必要だろう。一晩で読むなんて無理。恩田さんなら可能なのかな。

  • SJW さん

    読みたいと願っても読むことができない幻の本「三月は深き紅の淵を」について書かれたのが本作。その幻の本について関係した4つの章で構成されている。4つの話を読めば、幻の本の秘密がはっきりすることを期待したけれど、一つ一つの話は引き込まれたが、幻の本との関わりがゆるいので、消化不良のままで終わってしまった。まあ、その中途半端さがこの作品の魅力なのかな。

  • kishikan さん

    好きな食べ物は、なるべく後のお楽しみって思うことがあるけど、まさしくこの本がそれ。本のタイトルに惹かれ、だいぶ前に購入していたけれど、ずっと大事にしまっていました。でも、やっぱり読んでみたいという衝動に駆られ、ついに読んでしまったのでした。なんて深い4編!なんて印象に残るミステリ!言葉にできないくらい、やさしくて、切なくて、そしてほろ苦い。この本は「三月は深き紅の淵を」という幻の本をキーにした独立の4編で構成されていますが、それぞれ恩田さんの魅力を十分に味わえます。皆川博子さんの解説も素晴らしい!

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人物・団体紹介

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恩田陸

1964年、宮城県生まれ。92年、小説『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞および第2回本屋大賞を受賞。06年『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞を受賞。07年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞を受賞。17年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十

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