異界へいざなう女 絵巻・奈良絵本をひもとく ブックレット〈書物をひらく〉

恋田知子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582364453
ISBN 10 : 4582364454
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
112p;21

内容詳細

中・近世の物語世界のこの世とあの世の境にいる女たち、その姿を描く物語絵、物語と絵を制作し・持ち歩く女たち。御伽草子を中心に、女たちと物語との深い関係を説き明かす。

【著者紹介】
恋田知子 : 1973年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、国文学研究資料館助教。専攻、日本中世文学。2009年日本古典文学学術賞、2013年人間文化研究奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • NyanNyanShinji さん

    本書の構成は、「一 異界へいざなう女」「ニ 源氏物語を供養する女」「三 嫁入り道具としての奈良絵本」「四 尼と絵巻」となる。本書のタイトルと同じ章名を持つ第一章は、酒呑童子の鬼が城の前の川で洗濯する娘(原型は老女)や、三途の川の奪衣婆やこの世とあの世をつなぐ境に登場する老尼など、説話に登場する異界とこの世の境界に登場する女性について大変興味深い論考がなされていた。しかしながら二章以降では付け足しの様で、興味深い内容ではあったのだけど統一感が取れていない印象を受けた。微妙。

  • 紅林 健志 さん

    奈良絵本の享受や制作に関する部分が勉強になった。

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