志村流遊び術

志村けん

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838714810
ISBN 10 : 4838714815
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
追加情報
:
189p;14X20

内容詳細

ベストセラーとなった前作『志村流』に続く待望の第2弾。前作が「お金・ビジネス」というオンタイムをテーマにしていたのに対し、今回のテーマは「遊び」、すなわちオフタイムの楽しみ方。志村流遊びの哲学、少年時代の思い出から、恋愛、夜遊び、趣味、日常生活まで、「欲張らない、気負わない、期待しない」の「ほどほど主義」を貫きつつも、限られた時間を存分に楽しむための志村流こだわりと極意を、プライベートなエピソードもふんだんに盛り込みつつ展開している。

●志村流のメソッドの根底にあるものは「常識」です。第一弾の金・ビジネスをテーマにした『志村流』では、次のように語られます。「礼儀作法や時間厳守、努力と忍耐、蓄積と継続……などなど、当たり前のことが出来て、少しの才能と個性、それに決断力があれば、昨日より今日は、いい生活が出来るかもしれない」。この常識に志村さん独自の脱力感覚が加わって「志村流」は完成します。
遊びをテーマにした本書では、常識をさらに掘り下げて、志村流気配りのススメが随所で語られます。志村さんの考える遊び上手は、常に周りにさりげなく心配りして、相手を楽しませる術を心得ている人です。遊びにはスポーツに顕著なように、脱力が肝心であることは言うまでもありません。この脱力術は、「欲張らない、気負わない、期待しない」の「ほどほど主義」として、これまた随所で強調されます。
遊びをテーマにした本書の売りはまだあります。志村さんの今まで明かされたことのない素顔に触れられることです。過去三度にわたる女性との同棲生活とその顛末、お人よしが原因でなってしまった馬主、夜遊びから生まれたネタのこと、犬を連れた自宅周辺での散歩の際の椿事……などなど、ブラウン管の裏側の志村けんを知るエピソードが満載されています。
遊びで身に付けた気配りや脱力術は仕事においても役立ちます。本書を読んで仕事のコリをほぐしてもらえれば幸いです。(編集担当)

【著者紹介】
志村けん : 1950年2月20日東京都東村山市生まれ。74年4月、ザ・ドリフターズに加入。86年からは単独でも活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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全員集合!や東村山音頭をなつかしく思いだ...

投稿日:2021/04/10 (土)

全員集合!や東村山音頭をなつかしく思いだし、自分自身の小さな頃の様子や風景も思い出しました。何だかさみしい。

xyz2005 さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aloha0307 さん

    志村さん ほんとうにもういないのか...ズームインの表紙をジッと見やって数十秒が経っていました(;_;) 少年時代の思い出(やったいたずらは己とかなりカブります^^;)、恋愛、趣味&日常生活を 言っちゃっていいの❓ばりにご開陳です☺ ”遊び”は何も遊興的なものだけではないのだね✿ ”いっちょめ””最初はグー”etcが生まれたのは遊びゴコロあった故なんです☺ 「好きな事=遊び=仕事」の人生 は最高❣ と言い切った...カッコいいです☺

  • やな さん

    志村けんさんが亡くなったことがいまだに実感できない。実はストイックな生き方をしてたんやな〜

  • G-dark さん

    「味噌汁で人間を考えてみる」という独特の観察力・分析力が凄い!志村さんによると、「味噌」はどんな人間にも備わっている「性格」。昆布や鰹節の「ダシ」は「生活環境」。ワカメ、アゲ、豆腐、ねぎといった「具」は「教養や知識、見識、趣味」。「水」は「若さ」。この考え方の良いところは、人は歳を取れば取るほど美味しい「味噌汁」になれるとは限らない、というところですね。煮過ぎてドロドロになった味噌汁は飲めたもんじゃありません。かといって、生煮えのままでもいけません。自分を美味しい「味噌汁」に仕上げるため努力が必要ですね。

  • Chili さん

    絶妙な例えばなしが色々出てくる。個人的には、味噌汁の話なんかが好き

  • 農明(ノウミョウ) さん

    有名人でお金にも不自由しないと思われる志村さんの遊び方に興味があり、読みました。お金の使い方がとても綺麗なこと、若いときの痛い経験が役立っていることなど、とても印象的でした。自炊をしたり犬の散歩のため近所を歩くという庶民的な一面もあり、面白かったです。

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