こっこ屋のお狐さま 小学館文庫キャラブン!

後藤リウ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094065169
ISBN 10 : 4094065164
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
288p;15

内容詳細

大学は卒業したものの就活に失敗して、只今絶賛無職中の白石倭香は23歳。実家住まいで少々肩身の狭い毎日だ。ある日、大好きな祖父の遺品整理のため、便利屋の「こっこ屋」社長・黒木が倭香の自宅にやってきた。ずいぶん可愛い社名だが、由来は別に可愛くもなんともなく、同じ名古屋市内の狐坂に事務所を構えていることから“黒狐”―つまり“こっこ”ということらしい。この黒木の秘密を偶然知ってしまった倭香は、口止めがわりに「こっこ屋」への就職を果たすが…。人外だらけの事務所に、たったひとり人間の身で入ってしまった倭香の勤務状況は!?

【著者紹介】
後藤リウ : 「ガンダムSEED」シリーズ、『人間回収車』などのノベライズを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • はつばあば さん

    ありふれた妖モノの本ですが私の好みでした。人生マニュアル通りに生きてちゃおしまいよ・・って寅さんが言うか、真面目に生きてこそ人生よっておいちゃんおばちゃんが言うか。この本、味があるんですよね。どす黒い今の時代がモワモワ〜と行間から出て、妖・黒狐と銀狐が祓う。世界をとりまく様々な情勢や自然破壊が騒がしくなってきた今、AIよりあやかしの方が日本的情緒を感じません?。

  • はなりん さん

    なんでも屋(こっこ屋)社長の黒木(狐)にスカウトされ、なんでも屋で働くことになった倭香。色んな仕事をしていくなかで自分の負の感情に気づき前向きになっていく倭香。こっこ屋の面々も黒木を筆頭に三太と姿は見えないけど常にいるハナコが皆一癖ありのいいキャラで、続編もあるようなので楽しみ!

  • 紅羽 さん

    就職に失敗し、実家で燻っていた主人公が母親の依頼で祖父の遺品整理にやって来たイケメン便利屋の社長と出会い、その後にその仕事を手伝うようになっていくお仕事ミステリ。持ち込まれる依頼は心当たりのない厭がらせを受ける男性、望まぬ縁結びを絵馬に結ぶ女性等々、そのどれもがどこか知らない間に人を深く傷つけていたというものが多い。導入はありきたりな感じですが、人物が魅力的でまた続きを読みたいと思える作品でした。後、表紙が素敵です。

  • 凍矢 さん

    自分的には、気に入った作品です。内容としては、ラストの部分で、思わず納得してしまいました。あっさり読めて、清々しい気持ちになれました!イラストも松本テマリさんだったので、自分が選んだ理由に納得しました。

  • mariann さん

    ★★★☆☆ 人外物。表紙が好みで購入。 完全なる後半追い上げ型。前半は無理に立たせようとしたキャラや動機が弱いストーリー展開でだらけそうになったのが後半、「えっ?これってフラグやったん⁉️」という思いもよらない回収劇があり、雇われる動機が明確になったりその動機が(私には)好ましかったり‥とどんどん評価が上がっていき、続編も購入しようと決めました🎶

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

後藤リウ

小説家。著書に『夢守りの姫巫女』『聖者が殺しにやってくる』、ノベライズ『機動戦士ガンダムSEED』など

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品