SACD 輸入盤

バルト海のために〜ステンハンマル:弦楽四重奏曲第6番、ニールセン:弦楽四重奏曲第1番、他 カムス四重奏団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ABCD462
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

カムス四重奏団による
ステンハンマルを中心としたバルト海を囲む国々の作曲家の作品集


サロネン、リゲティ、ブリテンの作品を演奏した『ホムンクルス』をリリースしたカムス四重奏団の第4作。「ステンハンマルの第6番の弦楽四重奏曲を初めて聴いたとき、わたしたちは、唖然としました。なぜ、これほどの偉大な音楽をこれまで聴いたことがなかったのか。とにかく演奏しなければいけない」(カムス)。新作の『バルト海のために』では、このステンハンマルの四重奏曲を中心に、デンマークのカール・ニールセン、フィンランドのロッタ・ヴェンナコスキ[1970-]、スウェーデンのアンドレーア・タッロディ[1981-]という、北欧人が「われらが海(Mare Nostrum)」と呼ぶバルト海を囲む国々の作曲家の作品が演奏されます。
 ニールセンの弦楽四重奏曲第1番ト短調は、彼の出世作となった『小組曲』と同じ1888年の作品です。1898年の公式初演に際して改訂、ピアノのための『ユモレスク・バガテル』などと一緒に演奏され好評を博しました。ヨハン・スヴェンセンに献呈された作品です。ステンハンマルの最後の弦楽四重奏曲は、交響曲第2番や『セレナード』とともに、彼の対位法の研究が実を結んだ作品です。「禁欲的なまでに簡素な主題の素材、非情なまでにポリフォニックな第1楽章の展開、緩徐楽章の澄みきった穏やかな音楽は郷愁を誘う、荒々しく突進する無窮動の終曲」。ヴェンナコスキの『Culla D’aria(アリアのゆりかご)』は、クフモ国際室内楽コンペティションの委嘱で作曲され、カムス四重奏団が2003年からレパートリーにしているという作品です。最後のタッロディの『悲しみと喜び』は、ヴィオラとチェロのための「雰囲気のある」二重奏曲。バルト海の潮流のかかえる問題を改善したいという、カムズのメンバーの願いをこめて作られたアルバムです。(輸入元情報)

【収録情報】
● ニールセン:弦楽四重奏曲第1番ト短調 FS4, Op.13
● ステンハンマル:弦楽四重奏曲第6番ニ短調 Op.35
● ヴェンナコスキ:アリアのゆりかご(2003-2004)
● タッロディ:悲しみと喜び〜ヴィオラとチェロのための(2015)


 カムス四重奏団
  テルヒ・パルダニウス(第1ヴァイオリン)
  ユッカ・ウンタマラ(第2ヴァイオリン)
  ユッシ・トゥフカネン(ヴィオラ)
  ペトヤ・カイヌライネン(チェロ)

 録音時期:2019年12月10-12日
 録音場所:フィンランド、カルヤー、聖カタリナ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

 制作・録音・編集:サイモン・フォックス=ガール

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