弘田三枝子さんが好きなので、主にジャズアルバムを聴いているが、弘田三枝子と民謡という取り合せも面白いかもと思って購入したところ、これが正解だった！紙ジャケットもいい！

ジャズボーカリストとしての弘田三枝子さんが好きだ。パンチのある歌い方、スイング感とも日本人離れしており、ご逝去が残念でならない。

全曲とても素晴らしいですが、「EVERYTHING」の1曲でJAZZ　VOCAL　ファンは買いだとお勧め致します。世界のJAZZ　VOCAL史上に燦然と輝く逸品です。4ビートのJAZZ　VOCALがお好きな方は是非、生きている間に一度はお聞きになられる事を死期迫る爺がお勧め致します。至福の5分間を御約束致します。

これは「凄い」!! 40年以上もジャズを聴いてきて、ジャズボーカルも大好きでいろいろ 聴いてはきました、若いころにヒノテルさんと共演したLPレコードを 買ってそれも大好きな1枚ですが、昨年お亡くなりになられてからその 上手さに気付くとは後悔の念で一杯です。 クラシックの声楽の方は別として世界の歴代ジャズ・ポップスボーカル のベストではないかと個人的に思っています。

私は三枝子さんが、10代の頃のパンチの効いた歌が忘れられません。彼女の訃報を知り、是非とも手持ちにしたいと思い、ここに悲しみとともにご冥福をお祈り申し上げます。

聴いていて懐かしい。サルサにこだわらないで普通に聞けます。

紙ジャケ帯復刻ならまだいいんすけど、「R＆Bをうたう」は以前にでたBOXに完全収録されてたからね。ミコちゃんは他にCD化されてないアルバムいくつもあるんだからそっちをお願いしたい。「ヒットキットミコ」とか「弘田三枝子‘70」とか。今回の復刻はいしだあゆみ、ヒデロザ、平山三紀がラインナップされてるけど、他にも堺正章、伊東ゆかり、佐川満男、ブルコメ、ズーニーブー、森山加代子、エミージャクソン等復刻されるべき歌手はいますよ。とにかく60年代後半から70年代初頭のコロムビア歌謡ポップスは質が高いんですからお願いしますよコロムビアさん。

日本で天才と呼べる数少ない歌手であるミコちゃんが真に天才のオーラを発散していたのはやはり東芝時代。「ヴァケーション」はJ‐POPの金字塔。ヴォーカルは言うまでもないがニューハードの演奏も特筆に値する。コロムビア音源はカットして東芝時代の未CD化シングル曲を収録してほしかったという不満もあるがこのCDはやはり宝である。国宝に指定すべき作品である。

筒美京平は他の歌手には（平山三紀にさえ）和風な歌謡曲くさい曲も書いてるけどミコちゃんの67〜8年の5連作だけは洋楽っぽい曲で統一されてて当時の日本のポップスの水準からすればケタ外れに洗練されたクォリティの高い秀作ばかり。それもミコの突出した歌唱力があってこそで筒美さんも書きがいがあったんでしょう。ただし「燃える手/鍵は捨てたの」は「人形の家」の後の曲なのでモロ歌謡路線です。「ダンシィングセブンティーン」は企画物のアルバムに収録されたものでオックスの大傑作の名カバーで鳥肌がたつ程のボーカル。とりあえず俺の好きなミコちゃんは68年でジ・エンド。

オリジナル２枚を両方持っていたので、最初は購入をためらっていたのですが、ジャケットの魅力とリマスター盤という事で買いました。しかし聴いてみると、音が非常に良くなっていたのに驚きました！さらに未発表（過去の別ショット）写真、ピクチャーディスクと、かなり豪華な内容。買って大正解☆でした。ビートルズの「ノッポのサリー」は絶品！歌の上手さはサスガです。