彼女の人生は間違いじゃない 河出文庫

廣木隆一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309415444
ISBN 10 : 430941544X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
追加情報
:
160p;15

内容詳細

震災後、恋人とうまく付き合えなくなったみゆき。父と二人で、仮設住宅に暮らす彼女は、週末、高速バスで上京し、デリヘルのバイトを始める。福島と東京、市役所職員とデリヘル嬢―二つの間を往き来する彼女の、生きるための闘いを描く感動作。話題の映画監督が、自身の故郷を舞台に書いた初小説を、映画化!

【著者紹介】
廣木隆一 : 1954年福島県生まれ。映画監督。文芸作品の映像化に定評がある。『彼女の人生は間違いじゃない』は初の小説である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ★グラスハート★ さん

    2.0 作家が映画監督だからだろうか、映像化しやすい作品だなぁと感じる。ただ、文章だけで見るともう少し描写が欲しいと思うのは私だけなのだろうか。 観てないけど、映画の方が楽しめるような気がする作品に感じた。

  • しいたけ さん

    福島出身の映画監督が書いた小説。市役所職員として被災地となってしまった故郷のために働くが、週末は東京に出てデリヘル嬢になる。物語にショッキングな猥雑さはない。逆に清潔すら感じる不思議。廣木さんの目線によるものだろう。被災者の胸に澱のように沈む、生きることへの混乱。被災者ではない人間が思い描く、浅はかな癒しへの道筋。傷は血を流し、膿み、膜を作り、盛り上がり、やがて人のなくてはならない一部になる。淡々と描くその生活に、人の強さに、静かな感動がある。

  • 眠る山猫屋 さん

    映画同様、粗削りながら見逃してはならない煌めき≠感じる。決して洗練されてはいない文章だが、川底に見つけた宝石のような貴重なものを秘めている。主人公みゆきは福島で役所勤め、週末は東京でデリヘル嬢。彼女に限らず登場人物の大半は形の無い喪失感と共生している。生きていれば日々何かを喪うもの、ただ311での喪失は一瞬だったから。思い出にする間もなく傷付いた人々の血を拭うのは、同じように傷付いた人だけのはずなのに。解説にあるように「あなたの人生は間違いじゃない」と言ってくれるのは、自分自身しかいない。

  • かんちゃん さん

    福島に生活していながら、この本のことは全く知らなかった。もちろん映画化されていたことも。 何気なく古本屋で手にとって一気読み。震災後、特に原発事故後の福島の空気感を思い出してしまい、心が痛くなる。あの当時の無力感や不安感はもちろん未来へ対する期待感をとても正直に描かれていると思います。これだけの月日が経ったからこそ、冷静になって読み切ることが出来たと思う。

  • ワンタン さん

    映画を観た後に、監督自身が書いたこの原作を読む。当たり前のことかもしれないが小説にしか書かれてないこと、映画でしか描かれていないことが各々あって、小説も読んでよかったと思った。しかし「彼女の人生は間違いじゃない」という小説、映画に共通するタイトルには引っかかりを感じる。世間の常識や日常の生活よりもっと深く、もっと遠くまでの射程で「彼女」の人生を描こうとしたのだろうに、このタイトルでは自らその解釈を狭めてしまうのではないだろうか? 映画の主演女優の佇まいは、控えめながらその辺の複雑さをよく表していたと思う。

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