狐霊の檻 Sunnyside Books

廣嶋玲子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784338287135
ISBN 10 : 4338287136
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
238p;20

内容詳細

千代、わしを自由にする手助けをしてくれぬか?富と権力をほしいままにする阿豪家に囚われた狐霊「あぐりこ」。解放されることをせつに願うあぐりこを助けるため、少女は命をかけて阿豪家に立ち向かう…。あぐりこ様、日の光や大地を必ず返してあげます!

【著者紹介】
広嶋玲子 : 横浜生まれ。第四回ジュニア冒険小説大賞の『水妖の森』(岩崎書店)でデビュー

マタジロウ : 北海道生まれ。イラストレーター。書籍装画などで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mocha さん

    むかしむかし、欲ばりじいさんがずっとお金持ちでいたいと、福の神を家に閉じ込めてしまいました。怒った福の神は呪いをかけたので、じいさんは娘を買ってきて神様のご機嫌を取ろうとしました。。。昔話のような骨子にあやかしブームの今どき風な肉付けがされて、小学高学年から読めそう。ラストは想像できるけど、平八郎がそうなるとは思わなかった。終盤はもっと書き込んでほしかったかも。

  • ★Masako★ さん

    ★★★★ 阿久利の森に住み、貧しい阿豪家の者をずっと見守ってきた狐霊「あぐりこ」。だが、あぐりこの幸運を呼び寄せる力を独占する為に、阿豪の者は呪術で屋敷の離れに幽閉してしまう。あぐりこの世話をする者として阿豪家に買われた少女・千代は、心を通わせるうちにあぐりこを救おうと決心する。阿豪家の者たちはみな狂気じみていて恐ろしい。その中であぐりこの為に必死になる千代が健気で可愛い。後半の脱出劇にはハラハラしっぱなしだった。相手を思う強い気持ちは、奇跡を起こす。心が癒された一冊♪【図書館本】

  • ☆よいこ さん

    児童書ファンタジー高学年向け。豪農の一族に捉えられ90年も蔵の奥に閉じ込められた[守り神]は富を与えると同時に呪いを放ち続けていた。[守り神]を世話するためだけに買われてきた少女は、[守り神]あぐりこ様を解放するために薬草集めをする。▽素直に面白かった。

  • cocona さん

    面白い!あぐりこ様本当は優しいなぁ〜。(´,,•ω•,,`)村から買われた孤児の千夜が大きな一族「阿豪」の守り神とされている霊をお世話しろと命じられたところから始まる話。霊は90年閉じ込められていると知った千代は霊のあぐりことだんだん仲良くなっていくがそれにつれ阿豪への怒りが積もっていく。そして、千代は、あぐりこと脱出の計画を立てる...。 表紙に惹かれて呼んだが想像してたのと少し違った。だけど題名でわかりやすいな笑。とても良かったです。( ᵕᴗᵕ )✩⡱

  • メリー さん

    あぐりこは、序盤から、読み進める内に段々と辛くなってきて、児童書は侮れないとつくづく感じます。犬丸が、最後美味しい所を攫ってくれて、ハッピーエンドにホッと一息。児童書は、表紙絵も惹かれる物が多いです。表紙絵から、本の物語の中に、入り易く感じます。

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