ココロコネクト カコランダム ファミ通文庫

庵田定夏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047267756
ISBN 10 : 4047267759
フォーマット
発行年月
2010年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
白身魚 ,  
追加情報
:
15cm,318p

商品説明

太一は、過去をやり直したいと思う?

冬休みを直前に控えた終業式。文研部のメンバーは、ある謎の文字を見つける。「稲葉・永瀬・青木・桐山」、そして「12時〜17時」。誰が書いたのか、その意図すらも分からず首を捻る五人は、12時に信じられない光景を目にする。子供に戻ってしまった伊織と唯、二人は身体と精神がともに幼くなっていて……!? 17時にピタリと止まる奇妙な条件、いつまで経っても姿を現さない<ふうせんかずら>、さらに唯一現象が起こらない太一に、謎の影が忍び寄ってきて――。愛と青春の五角形コメディ、大波乱の第三巻!

内容詳細

終業式、文研部のメンバーは謎の文字を見つけた。「永瀬・稲葉・桐山・青木」、そして「12時〜17時」。誰が書いたのか、意図すら分からず、首をひねる五人。だが彼らは12時に、信じられない光景を目にする。子供に戻った伊織と唯、二人は身体と精神が幼くなっていて…!?17時にピタリと止まる奇妙な条件、姿を現さないふうせんかずら、そしてただ一人現象が起こらない太一に、謎の影が忍び寄る―!愛と青春の五角形コメディ、大波乱の第三巻。

【著者紹介】
庵田定夏 : 1988年生まれ大阪出身。第11回えんため大賞特別賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぺぱごじら さん

    『ココロコ(笑)』三巻目。基本「男の子には気付きを、女の子には開放を」与える「ランダムイベント」。この年代の男女の「心の成長度合い」が、しっかり出てるなぁと思います。3人の女子の中で一番幼かった印象が強い桐山が大きく踏み出した事、また「他者依存」をする事で開放のきっかけを得た稲葉と、「自立」する意思を持ち始めることで開放に向かうかもしれない永瀬の対比が、今後の話を面白くするのかな。ただ気になるのは「太一はいい奴でスゴい奴だけど、こいつには本当に何の傷も無いのかな」ということ。不自然なんだよねぇ、なんかさ。

  • くろり - しろくろりちよ さん

    ココロコネクト三冊目。『時間退行』。※ネタバレ注意※今回は流石、父親が何度も変わってる伊織がメイン。でも稲葉んの魅力も捨てがたい!過去のヒネてる稲葉んも自分自身が受け入れてて成長してるなぁ…。それに比べ伊織は。過去に何があったかでも、今の自分は自分なのに何を!「永瀬伊織は本当に八重樫太一にことが好きなんだろうか」ちょっとそれは!自分が解んないのはつらいけれど、アリ!?稲葉ん派としてはちょっと…。「『恋』は感じるものだ」青木…いいヤツ…。太一、もう稲葉んにしよう。

  • Yobata さん

    ココロコネクト3作目。2作目かと思って2作目のキズランダム飛ばして読んじゃったよw今回は「時間退行」がなんと二番目だという別のふうせんかずらの手によって起こされる。幼児化することによって人に見せたくない所や見たくない所が見えてしまう。また過去の気持ちを思い出すことによって青木と唯の関係が揺らいでしまう。さらには過去に大きなトラウマを持つ永瀬にまで影響が。青木と唯の恋模様はまぁ普通な感じだったけど永瀬の件はココロコネクトっぽい話になってた。最後の「恨んでたら進めない」ってセリフはかなり重いと思う。母親強しw

  • ヒロユキ さん

    青木は凄い奴だな、めっちゃかっこよかった。今作は終盤がごちゃごちゃしてて、現象の終わりかたも消化不良でちょっとモヤモヤ。それは次作以降への繋ぎ的なものだろうし仕方ないのかな。最後の一文は「えー!?」ってなった、すごい「えー!?」ってなった。

  • 星野流人 さん

    今回も納得のクオリティ。キズランダムは個人的にはあまり好きではなかったが、今回はなかなか良かった。奇怪な事象を元に人と人との関係性にヒビを入れ、しかしそれを修復し更に強固な絆を作る。毎回変わらないパターンながら、飽きはこないし、盛り上がる。 最後にちょっとだけ描かれた、桐山と三橋のエピソードが好き。 そして今回はラストにはちょっと気になる記述が……果たして次回はどうなる? 今回は藤島さんの出番が少なめで残念。 てか、永瀬の母親、男前! ベストイラストは、231頁の桐山と青木。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

庵田定夏

1988年生まれ大阪出身。第11回エンターブレインえんため大賞小説部門特別賞を受賞し、『ココロコネクト』シリーズでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド