香りのチカラ 調香師が知っている、においと人の深いつながり

平野奈緒美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784305709998
ISBN 10 : 4305709996
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
追加情報
:
312p;19

内容詳細

見えない「香り」が心と身体を動かす。自然の豊かな香りと合成香料、香水や日用品、企業の戦略まで。調香師が出会った、さまざまな「におい」の効果と魅力。

目次 : 第1章 目には見えない香りのチカラ/ 第2章 香りが脳と心に届けるもの/ 第3章 調香師が創る香りの世界/ 第4章 人々を魅了する香水/ 第5章 世界は香りの素材に満ちている/ 第6章 商品としての香り/ 第7章 香りの旅に出かけよう

【著者紹介】
平野奈緒美 : 調香師。フランスの香料の専門学校ISIPCAのパフューマリーコースを卒業後、高砂香料工業株式会社にて、23年間調香師として主にパーソナルケア製品の香り創りに携わる。そののちに、同フレグランス研究所の管理者を務め、2023年3月に同社を退社。現在は株式会社日本香堂にて、ホームフレグランス製品・パーソナルケア製品の香り開発・調香をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 笑う門には福来る さん

    憧れのお仕事、調香師。

  • ひねよし さん

    「人間が情報を得るための五感の割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1%」であるらしいとのこと。私は視覚を失っているので、多少匂いに敏感になっていると思う。香りの歴史、香りの作り方など興味深い。香りを言葉で伝えるのは結構難しいと思うけど、この本に様々な匂いのイメージが書かれていて参考になる。香りの描写が出てくる小説などがおすすめされてて読んでみようと思う。

  • Yuri さん

    この世に存在する香り全てを教えてくれる本。専門的な箇所は難しかったけど読みごたえ抜群でした。また再読してみたいです。

  • つくし さん

    広範囲にわたって「香り」について綴られている本。不思議と読むこと自体にアロマを焚いているときの効果を感じるような心地よさがありました。特に森林浴の話が興味深い。

  • Erika さん

    扱っているテーマは五感の発達、香水の歴史、調香、天然香料と合成香料、日用品と香りの関係、香りが体や精神にもたらす効果、お香文化、香道、、、等々。著者が調香師である為、調香師の仕事内容が紹介されている。企業から依頼され半年〜1年程かけて試作を繰り返しやっと完成した香りでもコンペで勝てなければ採用されず、かなり厳しい世界だ。調香師はすぐに仕事に取り掛かれるように多様な香りのアイデアを頭の中にストックしておかなければならず、情熱が無いと出来ない仕事だなと感じた。内容はすごく面白くて香りの奥深さに触れられた。

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平野奈緒美

調香師。フランスの香料の専門学校ISIPCAのパフューマリーコースを卒業後、高砂香料工業株式会社にて、23年間調香師として主にパーソナルケア製品の香り創りに携わる。そののちに、同フレグランス研究所の管理者を務め、2023年3月に同社を退社。現在は株式会社日本香堂にて、ホームフレグランス製品・パーソナ

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