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百物語 実録怪談集 第7夜 ハルキ・ホラー文庫

平谷美樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758433563
ISBN 10 : 4758433569
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009

    平谷美樹さんの実録怪談集「百物語」は安定の面白さがあっていつでも何度でも読んで楽しめますね。でもこのシリーズに出て来る霊が視える人や霊感の強い人には絶対なりたくないですね。面白くて愉快なだけではなく何かと苦労がおありだと思いますものね。東北の旧家の大旦那が亡くなり葬儀の間も家族が遺産相続でもめていた。葬儀の後で祭壇を移動すると白壁に稲妻の様な亀裂が入っており「タカヲニタクス」と読めて次男が相続する事となった。「おまえ、昨日は幽体離脱してうちの茶碗割っただろ!」「水をくれって言ったのにくれなかったからだ!」

  • chatnoir

    大きな猫の顔の幽霊...見たいです!半リアルなチェシャ・キャット...絶対可愛いに違いない(笑)

  • zero

    作者本人も認めているようにまったく怖くない怪談集である。ただ作中で語られる怪談が集まってくる人が存在するという考察は興味深い。霊を呼び寄せる磁石的な体質のせいなのか、虚言癖のある人かは定かではないが。

  • holy river

    平谷美樹さんの実録怪談集百物語のシリーズ七作目。ここまでくると、第一夜、第二夜あたりでの試行錯誤している感じはなくなり、安定した文章、文体となる。エピソードのまとめ方も、尻切れにならないところまで描いており、座りが良い。(実話怪談はオチがないものと言われるが、エピソードとしてどこまで描くかは、また別の話となる)本人の体験か、体面取材できた人の話を採録するスタイルは一貫しているため、リアルな手触りは変わらず保っている。それにしても、毎年良くネタが集まるなあと思ってしまう。やはり集まるところに集まるものか。

  • ヌーン

    うん、ふつうに面白いよね。怖いし。

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