「リアル」だけが生き延びる That’s Japan

平田オリザ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784901391443
ISBN 10 : 4901391445
フォーマット
出版社
発行年月
2003年12月
日本
追加情報
:
21cm,134p

内容詳細

劇団「青年団」の舞台は、日常の言葉が静かに交錯し、物語が進行する。本書では、このスタイルを作り上げた劇作家・平田オリザの人間像と演劇観を取り上げ、青年団の劇の魅力を掘り下げていく。

【著者紹介】
平田オリザ : 1962年東京都生まれ。劇作家、演出家。桜美林大学助教授。国際基督教大学在学中に劇団「青年団」を結成。95年、「東京ノート」で第三九回岸田国士戯曲賞受賞。新しい演出様式による「現代口語演劇理論」を確立し、こまばアゴラ劇場を拠点に劇場システムの変革にも取り組む。公演やワークショップの場を海外にも広げる演劇界屈指の理論派(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • colpink さん

    平田オリザの考える演劇・文化・教育の道筋を垣間見れる。読みやすいのだが、気づきの多い本。個人的に、教育に関する言説が興味深かった。

  • samandabadra さん

    方法論に関する記述はあまりないので 残念ながら、リアルさの表現に関しては ほかの本と比べると参考にならない。 活動の記録と読めばいいのかな

  • をよよ さん

    言われてみれば「なるほど」と思うけれど、言葉にして考えることができていなかったな、と感じる部分が多かったと思います。

  • UPWOODS さん

    演劇に関することはもちろんだが、芸術と宗教の「死」について話を興味深く読んだ。

  • さおり さん

    鴻上尚史、野田秀樹、キャラメルボックスを「愛と勇気と友情」の「少年ジャンプのような演劇」として捉え、自身の演劇を「理性と知性で演劇をつくる」と銘打つ広告的なしたたかさ。自らを他者から理解してもらえるような、演劇以外からの歩み寄りをする部分が上手い。 助成金をもらうために、公的な部分(演劇教育、資料の作成)への還元、観客への還元(チケットの値段を下げる)、内部への還元(ギャラを上げる)をバランスよくやっている。 主義主張を演劇の中で使えて相手を納得してもらうということはせず、世界観を見てもらう。

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平田オリザ

劇作家、演出家、芸術文化観光専門職大学学長。劇団「青年団」主宰。江原河畔劇場・こまばアゴラ劇場芸術総監督。1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。2002年日韓国民交流記念事業『その河をこえて、五月』で第2回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。ほか受賞多数。2011年フランス文化通信省より芸

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